データ転送時間レポートには、最初から最後のパケットまでを測定した、レスポンス全体の転送にかかる時間が表示されます。 TCP ウィンドウに収容しきれない大量のデータを送信する場合は、[データ転送時間]から初期サーバ レスポンス時間を除外し、ネットワーク ラウンドトリップ時間のみを含めます。
この時間に影響する要因は、レスポンス サイズ、使用可能な帯域幅、距離によるネットワーク遅延、一部のサーバ処理、および往復数などの対話数、アプリケーションとネットワーク間の個々のパケット サイズです。
データ転送時間は、すべてのデータの配信に必要なネットワーク往復数および 1 往復あたりの遅延に関連します。
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検索対象 |
考えられる事象 |
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データ転送時間の増加 |
以下のいずれかの条件で発生します。
データ転送時間の大幅な増加とデータ ボリュームとを相互に関連付け、その増加がネットワーク上で転送される大量のデータに起因するか、または問題がないかを判断します。 |
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サブネット別のデータ転送時間における差異 |
その領域に使用可能な帯域幅の不足、特定の領域に必要な再送信数、およびアプリケーションの異なる使用法。 |
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