[パケット ロスの割合]ビューには、監視対象ネットワーク上で損失したデータ の割合およびパケットでの毎秒のロス レートが表示されます。
監視デバイス は、サーバに隣接する位置からネットワーク内で再送信されたデータの合計データに対する割合を観測し、パケット ロスの割合を計算します。 監視デバイス は、ネットワーク パスにおけるサーバからクライアントへの方向でのデータ ロスにより、サーバによって再送信されたパケットを確認できます。 データ ロスがクライアントからサーバへの方向(たとえば、サーバに到達する前のネットワーク パス内)で発生した場合、監視デバイス はそのようなパケット ロスを観測できないため、その遅延は[パケット ロスの割合]には含まれません。
この表示内で以下を確認します。
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検索対象 |
考えられる事象 |
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1% を超える同時値。 |
高データ ロス。 |
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このビューにはパケット ロスのみが表示され、データ テーブルにパケットおよびバイト ロスが表示されます。 |
パケット ロスによりデータが再送信され、それが原因で TCP でウィンドウ サイズが縮小し、そのために後続パケットの転送時間が低下します。 再送信されたパケットは、ネットワーク インフラストラクチャ上の負荷を増加させます。 再送信バイト数は、再送信データによって使用された帯域幅の量を示します。 |
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