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はじめに

CA Application Delivery Analysis は、CA Performance Center (CA PC)および CA NetQoS Performance Center (CA NPC)内のエンド ツー エンドのパフォーマンス監視モジュールで、デスクトップまたはサーバのエージェントなしでアプリケーション レスポンス時間を追跡および測定します。 エンドツーエンド パフォーマンス監視により、以下を行うことができます。

CA Application Delivery Analysis は、ネットワークからデータ センターに送信され、再びデータ センターから送信される TCP アプリケーション パケットを監視し、ネットワーク ラウンドトリップ時間、サーバ レスポンス時間、データ転送時間およびその他多数のデータを測定することができます。

管理コンソール はアプリケーション、ネットワークおよびサーバ遅延コンポーネントにレスポンス時間を分け、すばやくネットワーク パフォーマンスのボトルネックをトラブルシューティングしてアプリケーションのパフォーマンスを維持することを可能にします。 自動プロセスは、すべての TCP/IP ユーザ トランザクションのアプリケーション パフォーマンスを測定し、分析します。 次に、このプロセスは、しきい値とレスポンス時間を比較し、問題を発生と同時に自動的に調査します。 [ネットワーク]グループと[操作]グループには、すばやくパフォーマンスの問題を解決するための重要な診断データが表示されるようになりました。

また、正式の OLA(運用レベル契約)が取り交わされていなくても、CA Application Delivery Analysis は、内部ユーザと外部サービス プロバイダに一貫するサービス品質メトリック セットを取得できるように、可用性およびアプリケーション パフォーマンスを監視します。