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パフォーマンス OLA の仕組み

パフォーマンス運用レベル アグリーメント(パフォーマンス OLA)は、リモートサイトのアプリケーション パフォーマンス目標の適合を評価することができます。 デフォルトでは、管理コンソールは、アプリケーション パフォーマンスの運用レベルを定義していません。

パフォーマンス OLA は、時間の経過に伴いパフォーマンスが最も悪い IPv4 ベースのトランザクションの動作を追跡することによってレポートを強化します。 このトラッキングは、パフォーマンスの低下がいつ、どこで最も深刻になるかを示します。 このトラッキングにより、ユーザはパフォーマンスが 管理コンソール でレポートされた中間データ ポイントからどのように変化しているかを理解できます。

デフォルトでは、管理コンソール はパフォーマンス OLA をレポートしません。 システム定義アプリケーションではなく、ユーザ定義アプリケーション用に OLA を作成できます。

管理コンソール が OLA データを収集し、OLA コンプライアンスを測定する方法により、すべての場所にわたってではなくリモート ロケーションごとにコンプライアンスを測定するよう OLA を設定することをお勧めします。 各リモート ロケーションで OLA を確立するには、ネットワーク タイプを使用します。

(オプション)アプリケーション用のパフォーマンス OLA を設定し、OLA を 管理コンソール によって監視されたすべてのサーバに適用するには、ユーザ定義のアプリケーションを作成し、ドメインに割り当てます。 管理コンソール は、自動的にアプリケーション サーバ割り当てをサーバ サブネットの変更に合わせて最新に維持します。

詳細:

ネットワーク タイプ別のクライアント ネットワークのグループ化