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ネットワーク タイプが有用な理由
ネットワーク タイプは、いくつかの利点を提供します。
- レポート用にクライアント ネットワークを自動的にグループ化します。 CA PC または CA NPC のデータソースとして定義されている場合、定義するネットワーク タイプごとに[ネットワーク地域タイプ]システム グループが作成されます。
ネットワーク タイプをクライアント ネットワークに割り当てない場合、CA PC または CA NPC にグループを作成し、管理コンソール および CA PC または CA NPC 内のクライアント ネットワークのグループについてレポートできます。
リモート サイトを管理するために CA PC または CA NPC にルール ベースのサイト グループを実装することを考慮します。
- ネットワーク タイプ別にパフォーマンスのしきい値を調整し、同じアプリケーションについて、クライアント ネットワークによってしきい値を高めか低めにします。
管理コンソール は、すべてのアプリケーション ポート、サーバおよびクライアント ネットワークの間の全 TCP セッションについて、感度のしきい値を計算します。 ただし、ネットワーク タイプを使用すれば、特定のネットワーク グループ上のアプリケーションの感度を調整することができます。
静的なしきい値を使用することを計画している場合は、ネットワーク タイプを使用することで、特定のネットワーク グループ上で静的なしきい値を設定できます。
- ネットワーク タイプによってネットワーク インシデント レスポンスをカスタマイズします。 以下に例を示します。
- 電子メールまたは SNMP トラップによって該当のユーザに通知する。
- 特定のネットワーク グループ上のネットワーク インシデントに応じてトレース ルート調査を起動する。
- リモート ネットワークとローカル ネットワークが個別のパフォーマンス OLA(運用レベル契約)しきい値を持てるように、ネットワーク タイプ別にパフォーマンス OLA を作成します。 ネットワーク タイプを使用して類似の遅延があるネットワークをグループ化すると、ネットワーク タイプ別に OLA を設定できるので、ネットワーク ラウンドトリップ時間と合計トランザクション時間のメトリックについて OLA を正しく設定できるようになります。
詳細:
パフォーマンスしきい値の管理
アプリケーション パフォーマンス OLA の管理
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