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早見表 |
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カタログ |
システム |
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カテゴリ |
アプリケーション サーバ |
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ユーザ ボリューム |
はい |
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最小 メモリ |
160 MB |
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OS |
Linux |
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制約 |
いいえ |
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ROR は、Ruby および Ruby-on-Rails の Web フレームワークに基づいた Web サーバ アプライアンスです。 Ruby-on-Rails に関する主なドキュメントは http://wiki.rubyonrails.org を参照してください。 Ruby-on-Rails では、設定より規則を重視する美しいコードを書くことができます。 Ruby-on-Rails はスタンドアロン Web サーバまたはアプリケーション サーバとして機能可能です。
ROR は静的な Web コンテンツを処理し、ユーザ設定可能なコンテンツ ボリュームからの Web アプリケーションを自動的に展開します。 ドキュメントへのパスは設定可能です。その結果、複数の Web サーバ間、および異なるコンテンツを処理する他のアプライアンス間の両方またはいずれか一方で同じボリュームを共有できます。
ROR は次の 2 つの異なるモードで作動できます。Apache/mod_passenger または Apache/mongrel_cluster。 どちらの Rails バックエンドにも長所があります。Phusion Passenger は Rails アプリケーションに対して非常に高いパフォーマンスと有益な再配備機能を提供し、Mongrel は実績のある本稼働時の安定性を備えています。
WEBx サーバと同様、ROR には、コンテンツ ボリューム上のスクリプトから外部サービスにアクセスするための汎用出力端子が 3 つあります。 db 端子はさまざまなデータベースへのアクセスに使用されます。fs 端子は共有ファイル ストレージ(NFS を使用)へのアクセスに使用されます。aux 端子は SMTP サーバへ電子メールメッセージを送信するために作成されています。
log 端子は、ROR がログ ファイルを格納できる共有ファイルシステムに ROR を接続するために使用します。
サーバの設定はさまざまなプロパティを使用して定義されます。 これらのプロパティは簡単な設定方法でさまざまな使用状況のほとんどに対応できるように設計されていて、通常は、デフォルト以外の値に設定する必要はほとんどありません。
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名前 |
最新バージョン |
OS |
Ruby バージョン |
Ruby-on-Rails バージョン |
Phusion Passenger |
Mongrel/Mongrel_Cluster |
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ROR |
2.0.2-1 |
CentOS 6.3 |
Ruby 1.8 |
2.3.4 |
2.2.11 |
1.1.5/1.0.5 |
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リソース |
最小 |
最大 |
デフォルト |
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CPU |
0.1 |
16 |
0.3 |
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メモリ |
160 MB |
32 G |
512 MB |
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帯域幅 |
1 Mbps |
2 Gbps |
250 Mbps |
注: メモリの量は ROR 上の予想されるロードおよび配備されたアプリケーションのメモリ要件に基づいて設定する必要があります。
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名前 |
方向 |
プロトコル |
説明 |
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in |
in |
HTTP |
Web クライアントから送られる HTTP リクエストを処理します。 HTTP/1.1 および HTTP/1.0 をサポートします。 |
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db |
out |
任意 |
データベース サーバへのアクセス。 使用状況は、コンテンツ ボリューム上の任意のスクリプト(存在する場合)によって定義されます。 使用しない場合、この端子は未接続のままにできます。 |
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fs |
out |
NFS |
NFS を介して読み取り/書き込みファイル アクセスを提供する、共有ファイル ストレージのネットワーク ファイルシステムへのアクセス。 使用状況は、コンテンツ ボリューム上の任意のスクリプト(存在する場合)によって定義されます。 コンテンツ ボリューム上のソフトウェアは、マウントされたリモート ファイルシステムを、アプライアンスのファイルシステム スペースの /mnt/fs であるとみなします。 使用しない場合、この端子は未接続のままにできます。 接続されたサーバには NFS の上にエクスポートされた /mnt/data という名前の読み取り/書き込み共有アクセス権が必要です。 |
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log |
out |
CIFS |
アクセスとエラー ログを格納するための、CIFS ベースのネットワーク ファイルシステムへのアクセス。 使用しない場合、この端子は未接続のままにできます。 接続されたサーバは、匿名のログインを許可し、share という名前の読み取り/書き込みエクスポート共有を持っている必要があります。 |
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aux |
out |
任意 |
電子メールを送信するための SMTP サーバへのアクセス。 |
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net |
out |
任意 |
サブネット アクセス用のゲートウェイ出力です。 |
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mon |
out |
CCE |
MON アプライアンスへパフォーマンスとリソースの使用状況統計を送信します。 |
デフォルト インターフェースは有効です。 診断およびトラブルシューティング(SSH を介して)用です。 このアプライアンスの将来のバージョンでは SSH アクセスが無効になる可能性があります。
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ボリューム |
説明 |
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content |
Rails アプリケーションおよびアプリケーション データのストレージ用の読み取り専用または読み取り/書き込みボリューム。 このボリュームは content_on_fs プロパティが off に設定されている場合にのみ使用されます。 |
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プロパティ名 |
タイプ |
説明 |
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hostname |
String |
Web サイトのホスト名。 デフォルト: localhost |
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admin_email |
String |
サーバ管理者の電子メール アドレス。 ROR は、自動的に生成されたページでこの名前を使用して表示します。 Default: root@localhost |
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app_base |
String |
ドキュメントのルート ディレクトリ。 Rails アプリケーション ルート ディレクトリの典型的な構造は、このフォルダ(app/、config/、db/、doc/、lib/、log/、public/、script/ など)内に作成する必要があります。 app_base が空の文字列に設定される場合、コンテンツ ボリュームのルート ディレクトリが使用されます。 ディレクトリはコンテンツ ボリューム上にすでに存在している必要があります。 デフォルト:(空) |
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content_on_fs |
String |
コンテンツが fs 端子でファイルシステムを基準にするか、またはコンテンツ ボリューム上にあるかどうかを指定します。 デフォルト: off(コンテンツ ボリューム上) |
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ror_backend |
String |
Apache/Mongrel_Cluster または Apache/Passenger モードの使用を切り替えます。 ror_backend が mongrel に設定されている場合、Mongel_Cluster バックエンドは Phusion Passenger の代わりに ROR アプリケーションを処理します。 デフォルト: passenger |
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ror_mode |
String |
ROR 操作モード。 ログ記録、データベース選択および他の環境オプションに影響します。 値は次のとおりです。production、development。 デフォルト: production |
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ror_port |
Integer |
ROR Web サーバが受信 HTTP リクエストをリッスンするポート。 デフォルト: 80 |
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timezone |
String |
アプライアンスで使用されるタイムゾーンを指定します。 このプロパティが空の場合、タイムゾーンは変更されず、現状のものが使用されます。 サポートされているタイムゾーンのリストはここで参照できます。 デフォルト: empty |
通常は設定する必要のない追加のプロパティです。 標準以外の状況で ROR を調整するために使用できます。
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プロパティ名 |
タイプ |
説明 |
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ror_instances_per_app |
Integer |
単一のアプリケーションで同時にアクティブであることが可能な、アプリケーション インスタンスの最大数。 値 0 は単一アプリケーションが使用できるインスタンスの数に制限は置かれないことを意味します。つまり、ror_rails_max_pool_size のグローバル制限のみが適用されます(「Phusion Passenger」モードのみ。「Mongrel」モードでは 0 は 2 と同等)。 デフォルト: 0 |
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ror_rails_use_global_queue |
String |
グローバル キューの使用を on または off にします。 グローバル キューが off になれば、Phusion Passenger は公平な負荷分散を使用します。 デフォルト: off |
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ror_rails_high_performance |
String |
デフォルトでは、Phusion Passenger は mod_rewrite および他のほとんどの Apache モジュールと互換性があります。 ただし、Phusion Passenger に互換性を持たせるには労力を要します。 ror_rails high_performance をオンにすると、他の Apache モジュールとの互換性が削減される代わりに Phusion Passenger の速度が少し向上します。 デフォルト: off |
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ror_rails_max_pool_size |
Integer |
同時にアクティブであることが可能な Ruby on Rails または Rack アプリケーション上のインスタンスの最大数。 この数値が大きいと、メモリ使用量も増える一方で、同時 HTTP クライアント処理能力が向上します。 Passenger モードのみで有効です。 デフォルト: 6 |
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ror_rails_max_requests |
Integer |
アプリケーション インスタンスが処理するリクエストの最大数。 多くのリクエストを処理した後、アプリケーション インスタンスはシャット ダウンし、Phusion Passenger によって再起動されます。 0 の値は、最大値がないことを意味します。したがってアイドル タイムアウトに到達したとき、アプリケーション インスタンスはシャット ダウンされます。 アプリケーションがメモリをリークしている場合、このオプションは便利です。 特定の数のリクエストの後にシャットダウンすることによって、メモリがすべてオペレーティング システムによって解放されることが保証されます。 Passenger モードのみで有効です。 デフォルト: 0 |
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ror_mongrel_start_port |
Integer |
mongrel_cluster によって使用される、ポート範囲内の開始ポート番号。 デフォルト: 3000 |
通常は設定する必要のない追加のプロパティです。 標準外の状況で ROR を調整するために使用できます。
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プロパティ名 |
タイプ |
説明 |
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max_connections |
Integer |
許可される同時接続の最大数。 この数に到達すると、新しい接続は引き続き受け入れられますが、別の接続が閉じられるまでその処理は遅延されます。 max_connections 値は 256 より大きい値には設定できません。 |
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persistent_connections |
String |
クライアントが同じ接続上で複数のドキュメントをリクエストすることを ROR が許可するかどうかをコントロールします。 有効な値は on と off です。 HTTP/1.1 を正しくサポートせず、HTTP/1.0 にフォールバックしないクライアントに関する問題が発生した場合にのみ、永続的接続を無効にする必要が生じる場合があります。 デフォルト: on |
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idle_timeout_sec |
Integer |
リクエストや応答がない場合にクライアント接続を開いたままにしておく、秒単位のタイムアウト。 このプロパティは、persistent_connections が on の場合のみ使用されます。 このタイムアウトを短くすると、使用されていない接続をすみやかに切断することに役立ちます。 デフォルト: 15。 |
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data_timeout_sec |
Integer |
データ送信が開始されたが完了していないときに、さらにデータを受信または送信する場合の秒単位のタイムアウト。 このタイムアウトがあると、ROR が転送中に遅延を許可する一方で使用されていない接続を切断することを可能にします。 デフォルト: 300 |
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info_level |
String |
ROR が自身に関する情報を Web クライアントにどれだけ開示するかをコントロールします(HTTP 応答および自動的に生成されたページ)。 有効な値は、full(最大限の情報)、os、minor、major、prod(最小限の情報)です。 セキュリティ対策として、最小限の情報を公開することが推奨されます。 デフォルト: prod |
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プロパティ名 |
タイプ |
説明 |
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logs_enabled |
String |
ログ記録を完全に有効または無効にします。 デフォルト: off |
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logs_base_dir |
String |
ROR のログが格納されるディレクトリ。 logs_enabled が「off」に設定される場合、このプロパティは無効です。 デフォルト: / |
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error_log_filename |
String |
log 端子でアクセス可能なファイルシステムに関連する、エラー ログ用のファイル名。 名前にはディレクトリ名が含まれる場合があります。 例については、access_log_filename を参照してください。 これが空の値に設定される場合、または logs_enabled が off である場合、エラー ログは、ROR インスタンス自体のルート ファイルシステム上のファイルに書き込まれます。 このプロパティは、logs_enabled が「off」に設定されていると、効果が得られません。 デフォルト:(空) |
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error_log_level |
String |
エラー ログに書き込まれるメッセージの重大度レベル。 有効な値は、debug、info、notice、warn、error、crit、alert、emerg です。 debug ではほとんどのメッセージが書き込まれ、emerg では緊急メッセージのみが書き込まれます。 デフォルト: warn |
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access_log_filename |
String |
log 端子でアクセス可能なファイルシステムに関連する、アクセス ログ用のファイル名。 たとえば access_log。 名前にはディレクトリ名(たとえば /srv1_logs/access_log、/logs/srv1_access_log)が含まれる場合があります。 空の場合、アクセス ログは作成されません。 ディレクトリが存在しない場合は、作成されます。 このプロパティは、logs_enabled が「off」に設定されていると、効果が得られません。 デフォルト:(空) |
注:
ROR は現在、Rails アプリケーション用の外部データ格納に、MySQL、PostgreSQL、Microsoft SQL Server のいずれかをサポートします。 Rails アプリケーション設定ファイル(database.yml)内にアダプタおよびデータベース ユーザ認証情報を正しく定義することは十分ですが理想的ではありません。
Microsoft SQL Server は rails-sqlserver アダプタ プロジェクト(http://rails-sqlserver.lighthouseapp.com/projects/20277-sql-server-05-adapter/tickets)の使用によってサポートされています。
rails-sqlserver アダプタ設定(application/config/database.yml)の例:
production: adapter: sqlserver mode: odbc dsn: Driver=FreeTDS;Server=db;Database=YOUR_DATABASE_NAME;Uid=USER_LOGIN;Pwd=USER_PASSWORD
ROR アプライアンスは mon 端子を介して以下のカスタム カウンタをレポートします。 これらのカウンタは ROR カウンタ グループに属します。
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カウンタ名 |
説明 |
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Total hits |
ヒット数の合計 |
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Total bytes |
バイト数合計 |
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Active requests |
アクティブなリクエスト数 |
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Idle servers |
アイドル サーバの数 |
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Rails memory |
Rails によって使用されるメモリ合計(Passenger モードのみ) |
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Rails applications |
現在有効なアプリケーション インスタンスの数(Passenger モードのみ) |
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Active applications |
現在プロセス処理中のアプリケーション インスタンスの数(Passenger モードのみ) |
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Idle applications |
現在リクエストを処理していない、つまりアイドルなアプリケーション インスタンスの数*(Passenger モードのみ)。 |
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Rails sessions |
現在すべてのアプリケーションインスタンスのキュー内の、処理待ちの HTTP クライアントの数を示します(Passenger モードのみ)。 |
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Rails requests |
すべてのインスタンスが現時点で処理したインスタンスの数を示します(Passenger モードのみ)。 |
注: 一定の時間が経過したらアイドルなアプリケーション インスタンスをシャット ダウンすることを data_timeout_sec で設定できます(値を 0 に設定すると、アイドル時間でアプリケーション インスタンスがシャット ダウンされることはありません)。 inactive の値は count - active と同等です。
アプライアンスの起動に失敗した場合、以下の内容のエラーがシステム ログに記録される場合があります。
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エラー メッセージ |
説明 |
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エラー: ログは有効ですが、log 端子は接続されていません。 |
log 端子は接続されていませんが、 logs_enabled または enable_access_log が yes に設定されています。 |
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エラー: content_on_fs は「off」ですが、ローカルのコンテンツ ボリュームがありません。 |
content_on_fs は off に設定されます。このことは、データ ボリュームをローカルにマウントする必要があるが、ROR はコンテンツ ボリュームをマウントできないことを示しています。 最も可能性の高い原因は、コンテンツ ボリュームがフォーマットされないか、ROR プロパティ内に定義されていないことです。 |
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エラー: nfs 共有のマウントに失敗しました。 |
ROR が nfs 共有をマウントできません。 最も可能性が高い原因は、fs が接続されていないか、ROR が NAS(または fs 端子へ接続される任意のアプライアンス)の前に開始されたことです。 |
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メッセージ |
説明 |
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データ ストレージのディスク空き容量が 5% 未満です。 |
fs 端子を介してアクセスされたデータ ボリュームのディスク空き容量が 5% 未満です。 ボリュームのサイズを拡張することをお勧めします。 |
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データ ストレージのディスク空き容量が 1% 未満です。 |
fs 端子を介してアクセスされたデータ ボリュームのディスク空き容量が 1% 未満です。 すぐに対応する必要があります。データ損失が発生する可能性があります。 |
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コンテンツ ボリュームのディスク空き容量が 5% 未満です。 |
アプライアンス上のコンテンツ ボリュームのディスク空き容量が5% 未満です。 ボリュームのサイズを拡張することをお勧めします。 |
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コンテンツ ボリュームのディスク空き容量が 1% 未満です。 |
アプライアンス上のコンテンツ ボリュームのディスク空き容量が1% 未満です。 すぐに対応する必要があります。データ損失が発生する可能性があります。 |
ログ記録がオンになっている場合(logs_enabled = on)は ROR のパフォーマンスが影響を受ける場合があります。 以下の表は、Apache Web サーバのバージョン 2.0 および 2.2 に付随する Apache Benchmark ユーティリティでログが無効の場合に実行されるベンチマーク結果(rps、requests per second の単位で指定)を示しています。 Apache Benchmark の詳細は Apache の Web サイトを参照してください。 次の設定がベンチマークに使用されました。"bw 500M mem=2G cpu=2"。
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一致 |
rps |
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1 クライアント一致 |
1700-2100 rps |
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10 クライアント一致 |
7100-7500 rps |
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100 クライアント一致 |
7700-8100 rps |
以下の図は、ROR アプライアンスの典型的な使用例を示しています。 ROR は、コンテンツ ボリュームからのアプリケーションを処理します。

使用中のアプライアンス:
|
プロパティ名 |
値 |
メモ |
|
hostname |
www.mysite.org |
サイトのホスト名。 |
|
app_base |
MyApp |
|
|
content_on_fs |
off |
ROR は、すべてのコンテンツにユーザ ボリューム コンテンツを使用します。 |
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timezone |
EST |
EST タイム ゾーン。 |
|
ror_port |
80 |
HTTP プロトコル用の標準的なポート。 |
クライアント リクエストはクライアント ゲートウェイ上に送られます。 ゲートウェイは AppServer ROR サーバへリクエストを転送し、このサーバでリクエストが処理されます。
データベース、ログ、モニタリングを使用する 2 層アプリケーション
以下の図は、ネットワーク ストレージ上でデータベース、ログ、モニタリングおよびコンテンツを使用する ROR アプライアンスの典型的な使用例を示しています。

使用中のアプライアンス:
プロパティ設定の例:
|
プロパティ名 |
値 |
メモ |
|
hostname |
www.mysite.org |
サイトのホスト名。 |
|
app_base |
MyApp |
|
|
content_on_fs |
on |
ROR はすべてのコンテンツに fs 端子を通じてリモート ストレージを使用します。 |
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timezone |
EST |
EST タイム ゾーン |
|
ror_port |
80 |
HTTP プロトコル用の標準的なポート。 |
|
max_connections |
200 |
同時ユーザは最大 200 です。 |
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logs_enabled |
yes |
エラー ログを有効にします。 |
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logs_base_dir |
MyApp_Log_Dir |
|
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error_log_level |
info |
|
|
error_log_filename |
error_log |
エラー ログ名です。 |
|
access_log_filename |
access_log |
アクセス ログ名。 |
クライアント リクエストはクライアント ゲートウェイ上に送られます。 ゲートウェイは AppServer サーバへリクエストを転送し、このサーバでリクエストが処理されます。 コンテンツとログはストレージ アプライアンス上にあります。 カウンタは mon アプライアンスにレポートされます。
注: RoR アプリケーションは、さまざまなタイプのデータベースを使用できます。 ROR では、どのデータベース アプライアンスでも db 端子へ接続することができます。
拡張性のある RoR 対応の Web サイト
以下の図は、負荷分散機能を持つ ROR アプライアンスの典型的な使用例を示しています。

使用中のアプライアンス:
AppServer1 と AppServer2 の両方に対するプロパティ設定の例
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プロパティ名 |
値 |
メモ |
|
content_on_fs |
off |
ROR は、すべてのコンテンツにユーザ ボリューム コンテンツを使用 |
|
timezone |
EST |
EST タイム ゾーン |
他の設定にはそれぞれデフォルト値があります。
クライアント リクエストはクライアント ゲートウェイ上に送られます。 ゲートウェイは lb ロード バランサへリクエストを転送します。これは AppServer1 と AppServer2 のいずれかにリクエストを転送します。
ROR は、LUX6 の基本インストールに加えて、以下のオープン ソース サード パーティ パッケージを使用します。
RPM
|
ソフトウェア |
バージョン |
変更 |
ライセンス |
|
apr |
1.3.9-5.el6_2 |
いいえ |
Apache Software License 2.0 |
|
apr-util |
1.3.9-3.el6_0.1 |
いいえ |
Apache Software License 2.0 |
|
e2fsprogs |
1.41.12-12 |
いいえ |
GPLv2 |
|
e2fsprogs-libs |
1.41.12-12 |
いいえ |
GPLv2 |
|
freetds |
0.91-1 |
いいえ |
GPLv2 |
|
glibc |
2.12-1.80.el6_3.6 |
いいえ |
LGPL |
|
glibc-common |
2.12-1.80.el6_3.6 |
いいえ |
LGPL |
|
httpd |
2.2.15-15 |
いいえ |
Apache Software License 2.0 |
|
keyutils-libs |
1.4-4 |
いいえ |
LGPL |
|
krb5-libs |
1.9-33.el6_3.3 |
いいえ |
MIT、自由に配布可能 |
|
libgcc |
4.4.6-4 |
いいえ |
GPLv2 |
|
libgomp |
4.4.6-4 |
いいえ |
GPLv2 |
|
libselinux |
2.0.94-5.3 |
いいえ |
パブリック ドメイン(著作権なし) |
|
libselinux-python |
2.0.94-5.3 |
いいえ |
パブリック ドメイン(著作権なし) |
|
libstdc++ |
4.4.6-4 |
いいえ |
GPLv2 |
|
mailcap |
2.1.31-2 |
いいえ |
パブリック ドメイン(著作権なし) |
|
mysql |
5.1.66-2.el6_3 |
いいえ |
GPLv2 |
|
nfs-utils |
1.2.3-26 |
いいえ |
GPLv2 |
|
openldap |
2.4.23-26.el6_3.2 |
いいえ |
OpenLDAP |
|
openssl |
1.0.0-25.el6_3.1 |
いいえ |
BSD-like |
|
perl-DBI |
1.609-4 |
いいえ |
GPL |
|
pkgconfig |
0.23-9.1 |
いいえ |
GPLv2 |
|
postgresql |
8.4.13-1.el6_3 |
いいえ |
BSD |
|
postgresql-libs |
8.4.13-1.el6_3 |
いいえ |
BSD |
|
ruby |
1.8.7.352-7.el6_2 |
いいえ |
Ruby License/GPL - COPYING を参照 |
|
ruby-devel |
1.8.7.352-7.el6_2 |
いいえ |
Ruby License/GPL - COPYING を参照 |
|
ruby-irb |
1.8.7.352-7.el6_2 |
いいえ |
Ruby License/GPL - COPYING を参照 |
|
ruby-libs |
1.8.7.352-7.el6_2 |
いいえ |
Ruby License/GPL - COPYING を参照 |
|
ruby-rdoc |
1.8.7.352-7.el6_2 |
いいえ |
Ruby License/GPL - COPYING を参照 |
|
unixODBC |
2.2.14-12.el6_3 |
いいえ |
LGPL |
ソースからのインストール
|
ソフトウェア |
バージョン |
変更 |
ライセンス |
|
2000-2005-adapter |
2.2.22. cb0c5ea |
いいえ |
MIT |
|
mysql-ruby |
2.8.2 |
いいえ |
Ruby License |
|
rubygems |
1.3.6 |
いいえ |
Ruby License |
GEMs
|
ソフトウェア |
バージョン |
変更 |
ライセンス |
|
actionmailer |
2.3.4 |
いいえ |
MIT |
|
actionpack |
2.3.4 |
いいえ |
MIT |
|
activerecord |
2.3.4 |
いいえ |
MIT |
|
activeresource |
2.3.4 |
いいえ |
MIT |
|
activesupport |
2.3.4 |
いいえ |
MIT |
|
capistrano |
2.5.9 |
いいえ |
MIT/X Consortium License |
|
cgi_multipart_eof_fix |
2.5.0 |
いいえ |
Ruby License |
|
daemons |
1.0.10 |
いいえ |
Ruby License |
|
dbd-odbc |
0.2.5 |
いいえ |
BSD |
|
dbi |
0.4.3 |
いいえ |
BSD |
|
deprecated |
2.0.1 |
いいえ |
BSD |
|
fastthread |
1.0.7 |
いいえ |
Ruby License |
|
ferret |
0.11.6 |
いいえ |
MIT/X Consortium License |
|
gem_plugin |
0.2.3 |
いいえ |
Ruby License |
|
highline |
1.5.2 |
いいえ |
Ruby License/GPL |
|
mongrel |
1.1.5 |
いいえ |
Ruby License |
|
mongrel_cluster |
1.0.5 |
いいえ |
Ruby License |
|
rake |
0.8.4 |
いいえ |
Ruby License |
|
net-scp |
1.0.2 |
いいえ |
Ruby License/GPL |
|
net-sftp |
2.0.3 |
いいえ |
BSD/Ruby License |
|
net-ssh |
2.0.15 |
いいえ |
BSD/Ruby License |
|
net-ssh-gateway |
1.0.1 |
いいえ |
BSD/Ruby License |
|
net-ssh-multi |
1.0.1 |
いいえ |
BSD/Ruby License |
|
passenger |
3.0.17 |
いいえ |
GPLv2 |
|
pg |
0.8.0 |
いいえ |
Ruby License |
|
rails |
2.3.4 |
いいえ |
Ruby License |
|
rake |
0.8.7 |
いいえ |
MIT/X Consortium License |
|
sqlite3-ruby |
1.2.5 |
いいえ |
BSD |
|
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