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Fedora 16 i386

Linux アプライアンスで使用できるように、この distro をインストールする必要があります。

以下の手順に従います。

  1. /vol/_impex/ ディレクトリにインストール DVD をアップロードします。
  2. グリッド シェルを開き、以下のコマンドでインストールを初期化します。
    util iso2class app_name=Fedora16_i386 install_size=5G console_type=graphic iso_volume1=Fedora-16-i386-DVD.iso os=linux virt_mode=xen_hvm,vmware cpu=0.5 mem=1.5G bw=1M
    

    次のプロンプトが表示されます。

    iso_volume1 からのインストールが完了し、再起動して残りボリュームを利用可能にする準備ができたら、[Enter]を押します。
    
  3. CA AppLogic® GUI に移動し、Fedora16_i386 アプリケーションを選択し、[アプリケーション]グループの[ログイン(グラフィック)]ボタンをクリックします。

    この画像は、[アプリケーション]グループの[ログイン]ボタンを示します

    Fedora インストール ウィザードでは、基本設定を選択するための一連の画面が表示されます。

  4. 一部のパネルでは、ユーザ独自の選択を行うかデフォルト値を使用できますが、以下の画面では以下の値を選択します。
    1. Fedora 初期画面: Tab を押し、nogpt をカーネル コマンド ラインに追加して、Enter キーを押します。
    2. Disk Found: [Skip]を選択します。
    3. What type of devices will your installation involve]: [Basic Storage Device]を選択します。
    4. The storage device below may contain data]: 以下のものを選択します。
      • [Apply my choice to all devices with undetected partitions or filesystems.]
      • [Yes, discard any data]
    5. Which type of installation would you like]: [Create Custom Layout]を選択します。
    6. 空き領域をクリックし、[Create]をクリックします。

      Create Storage]ダイアログ ボックスが表示されます。

    7. このダイアログ ボックスで、[Standard Partition]を選択し、[Create]をクリックします。

      Add Partition]ダイアログ ボックスが表示されます。

    8. このダイアログ ボックスで、マウント ポイントとして「/」を入力し、ファイル システム タイプとして[ext3]を選択し、[Fill to maximum allowable size]および[Force to be a primary partition]をオンにし、[OK]、[Next]の順にクリックします。

      警告のダイアログ ボックスが表示されます。

    9. Partitioning Warning]ダイアログ ボックスで[Yes]をクリックし、[Format Warnings]ダイアログ ボックスで[Format]をクリックし、[Confirm]ダイアログ ボックスで[Write Changes to Disk]をクリックします。

      Fedora インストール ウィザードは次の手順に進みます。

    10. Minimal]を選択し、下部にある[Customize now]を選択して、[Next]をクリックします。

      ソフトウェアの選択をカスタマイズする画面が表示されます。

    11. 以下の項目を選択し、[Next]をクリックします。
      • Desktop Environments]: 何も選択しません
      • Application]: [Editors]を選択します
      • Development]: [Development Libraries]および[Development Tools]を選択します
      • Servers]: 何も選択しません
      • Base System]: [Administration Tools]、[Base]、および[System Tools]を選択します
      • Languages]: 何も選択しません

      ステータス画面が表示され、インストールが完了するまで待つ間の進捗状況をモニタできます。

    12. インストールが完了したら、[Reboot]をクリックします。
    13. システムが再起動します。
  5. 以下のようにインストールを完了します。
    1. グリッド シェルに戻ります。

      次のプロンプトがまだ表示されます。

      iso_volume1 からのインストールが完了し、再起動して残りボリュームを利用可能にする準備ができたら、[Enter]を押します。
      
    2. Enter キー、Y キー、Enter キーの順に押します。

      次のプロンプトが表示されます。

      When you have finished with the installation, press [Enter] to continue
      
    3. Enter キー、Y キー、Enter キーの順に押します。

      プロンプトが表示され、msi/APK をインストールするかどうかを指定するように求められます。

    4. 2 キー、Enter キーの順に押し、[NOT to install the msi/APK]を選択します。

      プロンプトが表示され、hvm2pv をコールするかどうかを指定するように求められます。

    5. 2 キー、Enter キーの順に押し、[hvm2pv now]を選択します。

      Fedora16_i386 という名前の Fedora 16 アプリケーションが実行しているはずです。

    6. 以下のコマンドを入力してアプリケーションを停止します。
      app stop Fedora16_i386
      
    7. デバイス スキーマを指定します。
      • アプリケーション GUI を開き、シングルトンを右クリックして、[Modify Boundary]を選択します。
      • General]タブの[Virtualization]セクションで、[Advanced]をクリックして、[IDE]と[/dev/hdX]を選択して、[OK]をクリックします。
      • Volumes]タブで、すべてのボリュームに対して連続する hd*(hda、hdb、hdc...)デバイスを選択し(ここで hda はブート ボリューム)、[OK]をクリックして、アプリケーションを保存します。
    8. 以下のコマンドを入力して hvm2pv ユーティリティを呼び出します。
      util hvm2pv name=Fedora16_i386:main.iso2class
      

      次のプロンプトが表示されます。

      前提条件のソフトウェアがインストールされていますか?
      
    9. Y キー、Enter キーの順に押します。

      確認のプロンプトが表示されます。

    10. Y キー、Enter キーの順に押し、Fedora OS および 32 ビット アーキテクチャを確認します。

      新しい root パスワードのセットアップを求めるプロンプトが表示されます。

    11. N キー、Enter キーの順に押し、パスワードはセットアップしません。

      準備ができたら任意のキーを押すように求めるプロンプトが表示されます。

    12. Enter キーを押して、PV モードでアプライアンスを起動します。

      注: アプライアンスは、PV モードと HVM モードの両方で正常に起動する必要があります。

      元のブート ボリュームを削除するプロンプトが表示されます。

    13. Y キー、Enter キーの順に押し、クリーンアップを実行します。

    PV および HVM モードで起動できる管理対象 Fedora 16 i386 アプライアンスができました。