同様の機能を持つアプライアンスをブランチ化することにより、新しいクラスを作成できます。 カタログは、データベース、ゲートウェイ、Web サーバなどの既製のアプライアンスを提供します。 さらに、Cloud Commons Marketplace で追加アプライアンスを見たり、ユーザ独自のアプライアンスをマーケットにアップロードしたりできます。
ローカル カタログまたはグローバル カタログに含まれるクラスは、ドラッグしてキャンバスにドロップできます。 このアクションにより、アプリケーション内部のアプライアンスがインスタンス化されます。 ただし、カタログ クラスがまだアプライアンスを管理しています。 ユーザがカタログを更新すると、そのクラスからインスタンス化されたすべてのアプライアンスが、更新されたクラスと一致するように部分的に再イメージ化されます。
カタログでの配信用に独自のクラスを作成するには、既存のクラスからの接続を解除する必要があります。 これにより、元のクラスとは無関係な開発が可能になります。 接続の解除を「クラスのブランチ化」と呼びます。 アプライアンスをブランチ化すると、「シングルトン」と呼ばれるスタンドアロン エンティティが作成されます。
ユーザが後でカタログ クラスをシングルトンに置き換えた場合、ユーザが行うすべての変更は、そのクラスを使用するすべてのアプリケーションに保持されます。 たとえば、静的な値を指定すると、その静的値はそのクラスを使用するすべてのアプリケーションに存在し続けます。 シングルトンでオペレーティング システムを更新した後、カタログ クラスをシングルトンに置き換えた場合、すべてのアプリケーションのオペレーティング システムがこのクラスに基づいて自動的に更新されます。
以下の手順に従います。
ブランチ化操作が開始されると、[クラス ブランチ]ダイアログ ボックスが表示されます。
新しいクラスには、クラスがシングルトルであることを示す「S」が表示されます。

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