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user modify_newobj_acl

ユーザに関連付けられた新規オブジェクト ACL 定義で、その所有者またはプリンシパル エントリに関連する部分を置換します。

構文:
user modify_newobj_acl <name> [ <principal>=owner ] [ <principal1>=<val> ... <principalN>=<val> ] [ template=<principal> ] [ --test_only ]
パラメータ
<name>

ユーザの名前。グローバル ユーザの場合は先頭に / を付けます。

<principal>=owner

新規オブジェクト ACL 定義の所有者属性を、指定されたプリンシパルに設定します。 プリンシパルはグループまたは参照されるユーザである必要があります。

<principal>=<val>

指定されたプリンシパルをアクセス レベル <val> で新規オブジェクト ACL 定義に追加します。 <principal> は以下の形式になります。

<name>

ローカル ユーザまたはグループ。

/<name>

グローバル ユーザまたはグループ。

<scope>:<type>:<name>

完全修飾プリンシパル名。<scope> は 'global' または 'local'、<type> は 'group' または 'user'、<name> はグループ名またはユーザ名になります。 有効なアクセス レベルは、read、control、configure、full です。

template=<principal>

新規オブジェクト ACL 定義のプリンシパル エントリを、指定されたプリンシパルに関連付けられた新規オブジェクト ACL 定義のものに置換します。

--test_only

新規オブジェクト ACL 定義を置換せず、操作が成功できるかどうかをテストします。

例:
user modify_newobj_acl user1 local:group:admin=full

ローカル ユーザ 'user1' に関連付けられた新規オブジェクト ACL 定義を変更します。

注:

ユーザに関連付けられた新規オブジェクト ACL 定義の所有者は、そのユーザまたはグループである必要があります。