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Windows Halsign TurboGate PV ドライバ アップグレード リファレンス
このドキュメントでは、Halsign TurboGate PV ドライバを以前のバージョンから最新のバージョンにアップグレードする方法を詳しく解説します。 バージョン v3.0.1 のドライバは、バージョン v2.0 のドライバではサポートされていない 64 ビットの Windows Server 2008 をサポートしています。 つまり、このアップグレードは任意です。 v2.0 TurboGate PV ドライバを使用する既存のアプライアンスは引き続き動作しますが、ドライバをバージョン v3.0 1 にアップグレードしても、著しくパフォーマンスが上がるわけではありません。 既存のアプライアンス内の PV ドライバをアップグレードしたい場合は、このトピックで紹介する段階的な手順に従ってください。 この手順は、アプライアンスのタイプ別に構成されています。
WIN03*/WIN08* - 汎用 Windows Server アプライアンス
以下の手順では、/system_ms:WIN08S を例に、汎用 Windows Server アプライアンスをアップグレードするプロセスについて説明します。
- 新規アプリケーションを作成し、エディタで開きます。 system_ms カタログから WIN08S アプライアンスのインスタンスをキャンバスにドラッグし、クラス インスタンスをブランチ化します。
- 以下のようにシングルトンの境界を変更します。
- Windows Server 2008 に基づいたアプライアンスを更新している場合は、以下の手順に従います。
- ブート ボリュームを含めたボリューム カウントの合計が 4 になるように、プレースホルダ ボリュームを追加します。 ドライブ文字を使用して、マウントする新しいプレースホルダ ボリュームを設定します。たとえば、K:\、L:\、M:\ など、必要に応じて設定します。
- プレースホルダ ボリュームとして使用する、ntfs08 タイプで、サイズが 50 MB の十分なボリュームを作成します。
- シングルトン インスタンスを設定し、作成したボリュームを使用するようプレースホルダ ボリュームを設定します。
- アプリケーションを保存した後、--debug オプションを使用して起動します。 アプライアンスが Windows Server 2008 ベースで、合計 4 つのボリュームを使用するよう準備されていない場合は、アプライアンスの起動が失敗する場合があります。 そのため、--debug オプションを使用します。 この場合のアプライアンス起動の失敗は無視される場合があります。
- 3tshell から実行中のシングルトンに ssh でログインし、以下を行います。
- 新しい管理者パスワードを設定します(例: net user administrator newpwd)。
- ipconfig /all | grep 'DHCP Server' を実行し、内部インターフェースの DHCP サーバ IP アドレスをメモしておきます。
- cd/ を実行し、その後 wget と上記の IP アドレスを使用して、グリッド コントローラから現在の TurboGate PV ドライバ インストーラを取得します(例: wget http://ip-address:8080/download/TurboGate-Tools-Setup-V3.0.1.exe)。
- chmod 755 *.exe
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
- コントロール パネルを使用して、古いバージョンの TurboGate PV ドライバを削除します。 プログラムの削除中に、OS はブルー スクリーンになります。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動し、このシングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインして、古いバージョンの TurboGate PV ドライバを削除します。 今回は、BSOD(死のブルー スクリーン)は発生しません。 プロンプトが表示されても、再起動はしないでください。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
- Windows エクスプローラ内でインストーラをダブルクリックし、最新の TurboGate PV ドライバをインストールします。 プロンプトが表示されても、再起動はしないでください。 PV ドライバ インストーラを削除し、ごみ箱を空にします。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。 必要に応じて、PV ドライバのインストールを完了します(ハードウェア セットアップ ウィザードを最後までクリックしていくなど)。 Windows Server 2003 では、通常、各仮想ネットワーク インターフェースの新しいハードウェアの検出ウィザードを実行します。[いいえ、今回は接続しません]-[次へ]-[ソフトウェアを自動でインストールする]-[次へ]-[続行]-[完了]の順にクリックします。 Windows Server 2008 では、通常、新しいデバイスがすべて認識されてインストールされ、その後、再起動するかどうかをたずねるポップアップがデスクトップに表示されるまで待機します([後で再起動]を選択してください)。
- gkservice という名前のサービスを無効にします。 このサービスは PV ドライバと共にインストールされますが、そのアプライアンスに関連する仮想ネットワーク インターフェースが複数ある場合は、開始されません。 このサービスを無効にしても、PV ドライバの性能には影響しません。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します(前の再起動がタイムアウトするのを待つ必要がある可能性があります)。 起動がうまく行かない場合、PV ドライバを Windows Server 2008 のいずれかのバージョンにインストールしようとしていて、元のアプライアンスが、有効な 4 つのディスクすべてを含むよう、正しく準備されていなかった可能性が最も高いと思われます。 その場合は以下の手順に従います。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。 cmd.exe シェルを開き、diskpart を起動します。 オフラインとなっている各ディスクに対して、次のコマンドを実行します。
- sel disk #(適切な番号を使用してください)
- online disk
- attr disk remove read-only(この属性は設定できない場合があり、そのため、失敗は無視されます)
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- 3tshell からシングルトンへ ssh でログインし、以下を実行します。
- rm -f/TurboGate*.exe
- 複雑な管理者パスワードを新たに設定します(例: net user administrator a3893hf092jfww.^JDFoi8hfwehohgw)。
- 終了して、ssh で実行中のシングルトンに戻ります。
- rm -f ~/.bash_history
- Exit
- アプリケーションを停止します。
- アプリケーション エディタでシングルトンの境界を変更し、追加した端子またはプレースホルダ ボリュームのうち、余分なものをすべて削除します。 ユーザ カタログにシングルトンをドラッグします。
- 3Tshell で以下のコマンドを実行します。
class destroy /system_ms:WIN08S --force(既存のクラスを保存する必要がある場合は、そのクラスを移動します)。
class move /user:WIN08S /system_ms:WIN08S
- アプリケーションを破棄します。
VDS_Win* - Windows VDS シングルトン アプリケーション
VDS シングルトンを作成するために使用される、汎用 Windows Server アプライアンス内の PV ドライバを最初に更新することをお勧めします。 その後、そのベース クラスを使用して、VDS シングルトンのブート ボリュームを更新することができます。 以下の手順では、アプリケーション VDS_Win08S_r2 を例に、Windows VDS アプリケーション内のシングルトンをアップグレードするプロセスについて説明します。
- 新規アプリケーションを作成し、エディタで開きます。 system_ms カタログから(TurboGate PV ドライバを更新済みの)WIN08S アプライアンスのインスタンスをキャンバスにドラッグし、クラス インスタンスをブランチ化します。
- アプリケーションを保存し開始します。
- 3tshell から実行中のシングルトンに ssh でログインし、以下を行います。
- 新しい管理者パスワードを設定します(例: net user administrator newpwd)。
- ipconfig /all | grep 'DHCP Server' を実行し、内部インターフェースの DHCP サーバ IP アドレスをメモしておきます。
- 「cd /」と入力し、次に wget コマンドで上記で取得した IP アドレスを使用して、現在の Windows VDS MSI をグリッド コントローラから取得します。コマンドは次のようになります。wget http://ip-address:8080/download/VDS_Windows-2.0.4-1.msi
- chmod 755 *.msi
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
- Windows エクスプローラ内で、VDS_Windows-2.0.4-1.msi ファイルをダブルクリックするなどして、MSI インストーラを実行します。
- シングルトン上で開いている ssh セッション内で、以下のコマンドを実行します。
- rm -f *.msi
- 複雑な管理者パスワードを新たに設定します(例: net user administrator a3893hf092jfww.^JDFoi8hfwehohgw)。
- 終了して、ssh で実行中のシングルトンに戻ります。
- rm -f ~/.bash_history
- Exit
- アプリケーションを停止します。
- 3Tshell で以下のコマンドを実行します。
vol destroy VDS_Win08S_r2:VDS_WIN08S.boot --force
vol copy app-name:WIN08S.boot VDS_Win08S_r2:VDS_WIN08S.boot(app-name には、作成したアプリケーション名を設定してください。)
- アプリケーション app-name を破棄します。
Filer_Windows08 - Windows 2008 ファイラ アプライアンス
以下の手順では、/system_ms:Filer_Windows08 アプライアンスをアップグレードするプロセスについて説明します。
- 管理者として、既存の Windows 2008 ファイラ クラスのロックを解除します。3t class unlock /system_ms:Filer_Windows08
- 新規アプリケーションを作成し、エディタで開きます。 system_ms カタログから Filer_Windows08 インスタンスをキャンバスにドラッグし、クラス インスタンスをブランチ化します。
- 以下のようにシングルトンの境界を変更します。
- プレースホルダ ボリュームとして使用する、ntfs08 タイプで、サイズが 50 MB のボリュームを 2 つ作成します。 シングルトン インスタンスを設定し、作成したボリュームを使用するよう、src および dst プレースホルダ ボリュームを設定します。
- シングルトン インスタンスを設定し、以下のプロパティ値を設定します。
- mode = manual
- debug_options = sshd=1 no_op=1(debug_options プロパティの値は、変数 = 値の組み合わせがスペースによって分離されたリストとなっています)
- アプリケーションを保存し開始します。
- 3tshell から実行中のシングルトンに ssh でログインし、以下を行います。
- 新しい管理者パスワードを設定します(例: net user administrator newpwd)。
- ipconfig /all | grep 'DHCP Server' を実行し、内部インターフェースの DHCP サーバ IP アドレスをメモしておきます。
- cd/ を実行し、その後 wget と上記の IP アドレスを使用して、グリッド コントローラから現在の TurboGate PV ドライバ インストーラを取得します(例: wget http://ip-address:8080/download/TurboGate-Tools-Setup-V3.0.1.exe)。
- chmod 755 *.exe
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
- コマンド シェルを使用して、C:\Program Files\Halsign TurboGate\uninst.exe を実行します。 プログラムの削除中に、OS はブルー スクリーンになります。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動し、シングルトンのグラフィック コンソールを開いて、Administrator としてログインします。最初のアンインストールが完了しなかった場合は、再度アンインストーラを実行します。 今回は、BSOD(死のブルー スクリーン)は発生しません。 プロンプトが表示されても、再起動はしないでください。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
- コマンド シェルを使用して、v3.0.1 TurboGate PV ドライバをインストールします。 プロンプトが表示されても、再起動はしないでください。 PV ドライバ インストーラを削除します。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。 必要に応じて、PV ドライバのインストールを完了します。 Windows Server 2008 では、通常、新しいデバイスがすべて認識されてインストールされ、その後、再起動するかどうかをたずねるポップアップがデスクトップに表示されるまで待機します([後で再起動]を選択してください)。
- gkservice という名前のサービスを無効にします。 このサービスは PV ドライバと共にインストールされますが、そのアプライアンスに関連する仮想ネットワーク インターフェースが複数ある場合は、開始されません。 このサービスを無効にしても、PV ドライバの性能には影響しません。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します(前の再起動がタイムアウトするのを待つ必要がある可能性があります)。 起動がうまく行かない場合、PV ドライバを Windows Server 2008 のいずれかのバージョンにインストールしようとしていて、元のアプライアンスが、有効なディスクを含むよう、正しく準備されていなかった可能性が最も高いと思われます。 その場合は以下の手順に従います。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。 コマンド シェルで diskpart を起動します。 オフラインとなっている各ディスクに対して、次のコマンドを実行します。
- sel disk #(適切な番号を使用してください)
- online disk
- attr disk remove read-only(この属性は設定できない場合があり、そのため、失敗は無視されます)
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- 3tshell からシングルトンへ ssh でログインし、以下を実行します。
- rm -f /*.exe
- 複雑な管理者パスワードを新たに設定します(例: net user administrator a3893hf092jfww.^JDFoi8hfwehohgw)。
- 終了して、ssh で実行中のシングルトンに戻ります。
- rm -f ~/.bash_history
- exit
- アプリケーションを停止します。 アプリケーション エディタで、ユーザ カタログにシングルトンをドラッグします。
- 管理者として、以下のコマンドを実行します。
3t class destroy /system_ms:Filer_Windows08 --force
(既存のクラスを保存する必要がある場合は、そのクラスを移動します)。
3t class move /user:Filer_Windows08 /system_ms:Filer_Windows08
3t class lock /system_ms:Filer_Windows08
- アプリケーションを破棄します。
Filer_Windows03 - Windows 2003 ファイラ アプライアンス
以下の手順では、/system_ms:Filer_Windows03 アプライアンスをアップグレードするプロセスについて説明します。 このアプライアンスの Windows ブート ボリュームは、Sys_Filer_Windows03 アプリケーション内の windows という名前のローカル アプリケーション ボリュームです。 この Windows ブート ボリュームをアップグレードします。
- 管理者として、既存の Sys_Filer_Windows03 アプリケーションのロックを解除します。3t app unlock Sys_Filer_Windows03
- 新規アプリケーションを作成し、エディタで開きます。 system_ms カタログから WIN03S インスタンスをキャンバスにドラッグし、クラス インスタンスをブランチ化します。
- 以下のようにシングルトンの境界を変更します。
- 文字列タイプの mode プロパティを追加します。
- 文字列タイプの fs_type_src プロパティを追加します。
- 文字列タイプの fs_type_dst プロパティを追加します。
- 文字列タイプの debug_options プロパティを追加します。
- シングルトン インスタンスを設定し、以下のプロパティ値を設定します。
- mode = manual
- fs_type_src=ntfs03
- fs_type_dst=ntfs03
- debug_options = sshd=1 no_op=1(debug_options プロパティの値は、変数 = 値の組み合わせがスペースによって分離されたリストとなっています)
- アプリケーションを保存します。
- 3tshell 中で以下を実行します。
- シングルトンのブート ボリュームを破棄します。たとえば、コマンドは次のようになります。vol destroy app-name:WIN03S.boot --force
- Sys_Filer_Windows03 アプリケーションからシングルトンのブート ボリュームに windows ボリュームをコピーします。たとえば、コマンドは次のようになります。vol copy Sys_Filer_Window03:windows app-name:WIN03S
- アプリケーションを起動します。
- 3tshell から実行中のシングルトンに ssh でログインし、以下を行います。
- 新しい管理者パスワードを設定します(例: net user administrator newpwd)。
- ipconfig /all | grep 'DHCP Server' を実行し、内部インターフェースの DHCP サーバ IP アドレスをメモしておきます。
- cd/ を実行し、その後 wget と上記の IP アドレスを使用して、グリッド コントローラから現在の TurboGate PV ドライバ インストーラを取得します(例: wget http://ip-address:8080/download/TurboGate-Tools-Setup-V3.0.1.exe)。
- chmod 755 *.exe
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
- コントロール パネルを使用して、既存のバージョン 2.0 TurboGate PV ドライバを削除します。 プログラムの削除中に、OS はブルー スクリーンになります。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動し、このシングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインして、再度既存のバージョン 2.0 TurboGate PV ドライバを削除します。 今回は、BSOD(死のブルー スクリーン)は発生しません。 プロンプトが表示されても、再起動はしないでください。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
- Windows エクスプローラ内でインストーラをダブルクリックし、v3.0.1 TurboGate PV ドライバをインストールします。 プロンプトが表示されても、再起動はしないでください。 PV ドライバ インストーラを削除し、ごみ箱を空にします。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。 必要に応じて、PV ドライバのインストールを完了します。 Windows Server 2003 では、通常、各仮想ネットワーク インターフェースの新しいハードウェアの検出ウィザードを実行します。[いいえ、今回は接続しません]-[次へ]-[ソフトウェアを自動でインストールする]-[次へ]-[続行]-[完了]の順にクリックします。
- gkservice という名前のサービスを無効にします。 このサービスは PV ドライバと共にインストールされますが、そのアプライアンスに関連する仮想ネットワーク インターフェースが複数ある場合は、開始されません。 このサービスを無効にしても、PV ドライバの性能には影響しません。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します(前の再起動がタイムアウトするのを待つ必要がある可能性があります)。
- 3tshell からシングルトンへ ssh でログインし、以下を実行します。
- rm -f/TurboGate*.exe
- 複雑な管理者パスワードを新たに設定します(例: net user administrator a3893hf092jfww.^JDFoi8hfwehohgw)。
- 終了して、ssh で実行中のシングルトンに戻ります。
- rm -f ~/.bash_history
- exit
- アプリケーションを停止します。
- 3Tshell で以下のコマンドを実行します。
vol destroy Sys_Filer_Windows03:windows --force
(保存する必要がる場合は、最初にこのボリュームをグローバル ボリュームへコピーしてください)。
vol copy app-name:WIN03S Sys_Filer_Windows03:windows
- 管理者として、次のコマンドを実行します。
3t app lock Sys_Filer_Windows03
- シングルトンの作成に使用したアプリケーションを破棄します。
IIS03*/IIS08* - Windows IIS Web サーバ アプライアンス
以下の手順では、/system_ms:IIS08S を例に、Windows IIS アプライアンスをアップグレードするプロセスについて説明します。
- 新規アプリケーションを作成し、エディタで開きます。 system_ms カタログから IIS08S アプライアンスのインスタンスをキャンバスにドラッグし、クラス インスタンスをブランチ化します。
- 以下のようにシングルトンの境界を変更します。
- プレースホルダ ボリューム用として、タイプ ntfs08 (Windows Server 2003 ベース アプライアンスの場合は ntfs03)、サイズ 50 MB の十分なボリュームを作成します。
- シングルトン インスタンスを設定し、作成したボリュームを使用するようプレースホルダ ボリュームを設定します。
- アプリケーションを保存した後、--debug オプションを使用して起動します。 アプライアンスが Windows Server 2008 ベースで、合計 4 つのボリュームを使用するよう準備されていない場合は、アプライアンスの起動が失敗する場合があります。 そのため、--debug オプションを使用します。 この場合のアプライアンス起動の失敗は無視される場合があります。
- アプリケーションを保存し開始します。
- 3tshell から実行中のシングルトンに ssh でログインし、以下を行います。
- 新しい管理者パスワードを設定します(例: net user administrator newpwd)。
- ipconfig /all | grep 'DHCP Server' を実行し、内部インターフェースの DHCP サーバ IP アドレスをメモしておきます。
- cd/ を実行し、その後 wget と上記の IP アドレスを使用して、グリッド コントローラから現在の TurboGate PV ドライバ インストーラを取得します(例: wget http://ip-address:8080/download/TurboGate-Tools-Setup-V3.0.1.exe)。
- chmod 755 *.exe
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
- コントロール パネルを使用して、既存のバージョン 2.0 TurboGate PV ドライバを削除します。 プログラムの削除中に、OS はブルー スクリーンになります。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動し、このシングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインして、再度既存のバージョン 2.0 TurboGate PV ドライバを削除します。 今回は、BSOD(死のブルー スクリーン)は発生しません。 プロンプトが表示されても、再起動はしないでください。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
- Windows エクスプローラ内でインストーラをダブルクリックし、v3.0.1 TurboGate PV ドライバをインストールします。 プロンプトが表示されても、再起動はしないでください。 PV ドライバ インストーラを削除し、ごみ箱を空にします。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。 必要に応じて、PV ドライバのインストールを完了します(ハードウェア セットアップ ウィザードを最後までクリックしていくなど)。 Windows Server 2003 では、通常、各仮想ネットワーク インターフェースの新しいハードウェアの検出ウィザードを実行します。[いいえ、今回は接続しません]-[次へ]-[ソフトウェアを自動でインストールする]-[次へ]-[続行]-[完了]の順にクリックします。 Windows Server 2008 では、通常、新しいデバイスがすべて認識されてインストールされ、その後、再起動するかどうかをたずねるポップアップがデスクトップに表示されるまで待機します([後で再起動]を選択してください)。
- gkservice という名前のサービスを無効にします。 このサービスは PV ドライバと共にインストールされますが、そのアプライアンスに関連する仮想ネットワーク インターフェースが複数ある場合は、開始されません。 このサービスを無効にしても、PV ドライバの性能には影響しません。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します(前の再起動がタイムアウトするのを待つ必要がある可能性があります)。 正常に起動しない場合は、PV ドライバを Windows Server 2008 にインストールしており、元のアプライアンスがプレースホルダ ボリュームを含めるように正しく準備されていないことが最も考えられます。 その場合は以下の手順に従います。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。 cmd.exe シェルを開き、diskpart を起動します。 オフラインとなっている各ディスクに対して、次のコマンドを実行します。
- sel disk #(適切な番号を使用してください)
- online disk
- attr disk remove read-only(この属性は設定できない場合があり、そのため、失敗は無視されます)
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- 3tshell からシングルトンへ ssh でログインし、以下を実行します。
- rm -f/TurboGate*.exe
- 複雑な管理者パスワードを新たに設定します(例: net user administrator a3893hf092jfww.^JDFoi8hfwehohgw)。
- 終了して、ssh で実行中のシングルトンに戻ります。
- rm -f ~/.bash_history
- exit
- アプリケーションを停止します。 アプリケーション エディタで、ユーザ カタログにシングルトンをドラッグします。
- 3Tshell で以下のコマンドを実行します。
class destroy /system_ms:IIS08S --force
(既存のクラスを保存する必要がある場合は、そのクラスを移動します)。
class move /user:IIS08S /system_ms:IIS08S
- アプリケーションを破棄します。
SQL08* - Windows SQL Server アプライアンス
以下の手順では、/system_ms:SQL08S_08 を例に、Windows SQL アプライアンスをアップグレードするプロセスについて説明します。
- 新規アプリケーションを作成し、エディタで開きます。 system_ms カタログから SQL08S_08 アプライアンスのインスタンスをキャンバスにドラッグし、クラス インスタンスをブランチ化します。
- 以下のようにシングルトンの境界を変更します。
- 3 GB の raw ボリュームを作成し、そのデータ ボリュームとして使用するためにシングルトンを設定します。
- 残りのプレースホルダ ボリューム用に使用する、50 MB の ntfs08 (Windows Server 2003 アプライアンスの場合は ntfs03)ボリュームを作成し、それらを使用するようシングルトンを設定します。
- アプリケーションを保存し開始します。
- 3tshell から実行中のシングルトンに ssh でログインし、以下を行います。
- 新しい管理者パスワードを設定します(例: net user administrator newpwd)。
- ipconfig /all | grep 'DHCP Server' を実行し、内部インターフェースの DHCP サーバ IP アドレスをメモしておきます。
- cd/ を実行し、その後 wget と上記の IP アドレスを使用して、グリッド コントローラから現在の TurboGate PV ドライバ インストーラを取得します(例: wget http://ip-address:8080/download/TurboGate-Tools-Setup-V3.0.1.exe)。
- chmod 755 *.exe
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
- コントロール パネルを使用して、既存の TurboGate PV ドライバを削除します。 プログラムの削除中に、OS はブルー スクリーンになります。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動し、このシングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインして、再度既存の TurboGate PV ドライバを削除します。 今回は、BSOD(死のブルー スクリーン)は発生しません。 プロンプトが表示されても、再起動はしないでください。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。
- Windows エクスプローラ内でインストーラをダブルクリックし、v3.0.1 TurboGate PV ドライバをインストールします。 プロンプトが表示されても、再起動はしないでください。 PV ドライバ インストーラを削除し、ごみ箱を空にします。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。 必要に応じて、PV ドライバのインストールを完了します(ハードウェア セットアップ ウィザードを最後までクリックしていくなど)。 Windows Server 2003 では、通常、各仮想ネットワーク インターフェースの新しいハードウェアの検出ウィザードを実行します。[いいえ、今回は接続しません]-[次へ]-[ソフトウェアを自動でインストールする]-[次へ]-[続行]-[完了]の順にクリックします。 Windows Server 2008 では、通常、新しいデバイスがすべて認識されてインストールされ、その後、再起動するかどうかをたずねるポップアップがデスクトップに表示されるまで待機します([後で再起動]を選択してください)。
- gkservice という名前のサービスを無効にします。 このサービスは PV ドライバと共にインストールされますが、そのアプライアンスに関連する仮想ネットワーク インターフェースが複数ある場合は、開始されません。 このサービスを無効にしても、PV ドライバの性能には影響しません。
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します(前の再起動がタイムアウトするのを待つ必要がある可能性があります)。 正常に起動しない場合は、PV ドライバを Windows Server 2008 にインストールしており、元のアプライアンスがプレースホルダ ボリュームを含めるように正しく準備されていないことが最も考えられます。 その場合は以下の手順に従います。
- シングルトンのグラフィック コンソールを開き、Administrator としてログインします。 cmd.exe シェルを開き、diskpart を起動します。 オフラインとなっている各ディスクに対して、次のコマンドを実行します。
- sel disk #(適切な番号を使用してください)
- online disk
- attr disk remove read-only(この属性は設定できない場合があり、そのため、失敗は無視されます)
- --debug オプションを使用してアプリケーションを再起動します。
- 3tshell からシングルトンへ ssh でログインし、以下を実行します。
- rm -f/TurboGate*.exe
- 複雑な管理者パスワードを新たに設定します(例: net user administrator a3893hf092jfww.^JDFoi8hfwehohgw)。
- 終了して、ssh で実行中のシングルトンに戻ります。
- rm -f ~/.bash_history
- exit
- アプリケーションを停止します。 アプリケーション エディタで、ユーザ カタログにシングルトンをドラッグします。
- 3Tshell で以下のコマンドを実行します。
class destroy /system_ms:SQL08S_08 --force
(既存のクラスを保存する必要がある場合は、そのクラスを移動します)。
class move /user:SQL08S_08 /system_ms:SQL08S_08
- アプリケーションを破棄します。
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