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ネットワーク設定データの確認

BFC は、インストールおよび検出中に検出されたすべての NIC のデータを収集します。 検出されたすべてのサーバの詳細情報が表示されます。

この診断データを確認することで、以下のような潜在的なサーバの問題を分析できます。

詳細情報は、2 つの NIC が同じスイッチ ID を使用しているかどうかの確認など、設定の問題を診断するのに役立ちます。 この情報により、バックボーン ネットワークと外部ネットワークを容易に識別することもできます。

ネットワーク診断チェックの全リストを確認して、チェックの実行方法と結果の表示方法の詳細を確認できます。

以下の手順に従います。

  1. 左のメニューで[サーバ]をクリックします。

    [サーバ概要]ページが表示されます。

  2. 作業するサーバの名前をクリックします。

    サーバのプロパティ ページが表示されます。

  3. [ハードウェア]タブをクリックします。 以下の情報が表示されます。
    説明

    (オプション)サーバの説明文を表示します。

    CPU コア

    サーバの CPU コアの数を表示します。

    CPU 速度

    CPU 速度(GHz 単位)を表示します。

    メモリ

    サーバ メモリ(GB 単位)を表示します。

    合計ディスク容量

    サーバのディスク総容量を表示します。

    注: ハードウェア環境によっては、ハードウェアの RAID (Redundant Array of Independent Disks)を実装してからでないとグリッドを作成できない場合があります。 このような要件がある場合、ハードウェアの RAID のないサーバが検出されると、サーバの[ディスク総容量]に 0 GB と表示されます。

    この問題を解決するには、ハードウェアの RAID を有効にして、ディスク インベントリで正しい結果が表示されるようにする必要があります。

  4. システムの NIC (ネットワーク インターフェース コントローラ)ごとに以下の情報が表示されます。
    MAC

    ネットワーク カードの MAC(Media Access Control、メディア アクセス コントロール)アドレスを表示します。

    ネットワーク

    NIC のネットワーク タイプを表示します。

    • バックボーン - ブート NIC は BFC のバックボーン ネットワークにあります。
    • バックボーン、外部 - ブート NIC は BFC のバックボーン ネットワークにあり、外部ネットワークでも使用できます。
    • 外部 - NIC は BFC の外部ネットワークにあります。
    • 未接続 - NIC は接続されていません。
    • 不明 - NIC は、バックボーンでも外部でもない不明なネットワークに接続されています。
    IP アドレス

    ネットワーク カードの IP アドレスを数値で表示します。

    インターフェース

    インターフェース タイプ(eth0、eth1 など)の名前を表示します。

    速度

    サーバ速度(Mbps 単位)を表示します。 NIC は、最低限必要な帯域幅(1000 Mbps)を満たす必要があります。

    スイッチ

    接続されたスイッチの ID を表示します。

    スイッチ タイプ

    製造元情報を含めたスイッチ タイプを表示します。 例: 「Cisco WS-C3750G-48TS」。

    スイッチ プロトコル

    製造元のスイッチ プロトコルを表示します。 例:

    • cdp - Cisco Discovery Protocol
    • dtp - Dynamic Trunk Protocol
    • loop - キープ アライブ チェック
    • stp - スパニング ツリー プロトコル
    STP ポート

    スパニング ツリー プロトコルは、ループフリーなトポロジを保証するネットワーク プロトコルです。 以下の STP ポート情報が表示されます。

    • デフォルト

      STP スイッチ ポートがエッジ ポートとして機能しないことを示します。 エッジ ポート/ポートファスト モードで設定する必要があります。

    • エッジ ポート

      STP スイッチ ポートがエッジ ポートとして設定されていることを示します。 トポロジ変更後にスパニング ツリーの収束が高速に行われます。これは、サーバが接続されるポートに必要です。

      注: バックボーン ネットワーク上のスパニング ツリー プロトコルを無効にする必要があります。

テーブル内の列表示はカスタマイズできます。 [MAC]、[ネットワーク]、[IP アドレス]、および[インターフェース]はデフォルトで表示されます。 表示を変更するには、任意の列の 1 列目でドロップダウン メニューをクリックし、表示項目のチェック ボックスをオンまたはオフにします。 [保存]をクリックして、今後のセッションのために設定を保存します。