BFC は、インストールおよび検出中に検出されたすべての NIC のデータを収集します。 検出されたすべてのサーバの詳細情報が表示されます。
この診断データを確認することで、以下のような潜在的なサーバの問題を分析できます。
詳細情報は、2 つの NIC が同じスイッチ ID を使用しているかどうかの確認など、設定の問題を診断するのに役立ちます。 この情報により、バックボーン ネットワークと外部ネットワークを容易に識別することもできます。
ネットワーク診断チェックの全リストを確認して、チェックの実行方法と結果の表示方法の詳細を確認できます。
以下の手順に従います。
[サーバ概要]ページが表示されます。
サーバのプロパティ ページが表示されます。
(オプション)サーバの説明文を表示します。
サーバの CPU コアの数を表示します。
CPU 速度(GHz 単位)を表示します。
サーバ メモリ(GB 単位)を表示します。
サーバのディスク総容量を表示します。
注: ハードウェア環境によっては、ハードウェアの RAID (Redundant Array of Independent Disks)を実装してからでないとグリッドを作成できない場合があります。 このような要件がある場合、ハードウェアの RAID のないサーバが検出されると、サーバの[ディスク総容量]に 0 GB と表示されます。
この問題を解決するには、ハードウェアの RAID を有効にして、ディスク インベントリで正しい結果が表示されるようにする必要があります。
ネットワーク カードの MAC(Media Access Control、メディア アクセス コントロール)アドレスを表示します。
NIC のネットワーク タイプを表示します。
ネットワーク カードの IP アドレスを数値で表示します。
インターフェース タイプ(eth0、eth1 など)の名前を表示します。
サーバ速度(Mbps 単位)を表示します。 NIC は、最低限必要な帯域幅(1000 Mbps)を満たす必要があります。
接続されたスイッチの ID を表示します。
製造元情報を含めたスイッチ タイプを表示します。 例: 「Cisco WS-C3750G-48TS」。
製造元のスイッチ プロトコルを表示します。 例:
スパニング ツリー プロトコルは、ループフリーなトポロジを保証するネットワーク プロトコルです。 以下の STP ポート情報が表示されます。
STP スイッチ ポートがエッジ ポートとして機能しないことを示します。 エッジ ポート/ポートファスト モードで設定する必要があります。
STP スイッチ ポートがエッジ ポートとして設定されていることを示します。 トポロジ変更後にスパニング ツリーの収束が高速に行われます。これは、サーバが接続されるポートに必要です。
注: バックボーン ネットワーク上のスパニング ツリー プロトコルを無効にする必要があります。
テーブル内の列表示はカスタマイズできます。 [MAC]、[ネットワーク]、[IP アドレス]、および[インターフェース]はデフォルトで表示されます。 表示を変更するには、任意の列の 1 列目でドロップダウン メニューをクリックし、表示項目のチェック ボックスをオンまたはオフにします。 [保存]をクリックして、今後のセッションのために設定を保存します。
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