ネットワーク診断チェックはサーバ検出時に実行されます。 ステータス情報にはチェックに関する情報が表示されます。また、自動的に実行されたチェックの範囲、予期される結果の理解にも役立ちます。
以下の診断チェックがサポートされています。
このテストは、STP スイッチ プロトコルがバックボーン ネットワーク上でアクティブかどうかをチェックします。 スイッチがアクティブな場合、以下のエラー メッセージが表示されます。サーバは隔離されています。
バックボーン ネットワークのスイッチで STP プロトコルが有効なため、サーバは隔離されています。
このテストは、STP スイッチ プロトコルがアクティブで、バックボーン ネットワークの NIC へのポートが「エッジ ポート」として設定されていないことをチェックします。 このテストが行われると、以下のエラー メッセージが表示されます。サーバは隔離されています。
外部ネットワークのスイッチで STP プロトコルが有効であり、対応するポートが "ポートファスト" または "エッジポート" として設定されていないため、サーバが隔離されました。
以下のテストは、サーバに、バックボーン ネットワークのインターフェースが 1 つ、外部ネットワークのインターフェースが少なくとも 1 つあることをチェックします。
外部インターフェースが存在しますが、BFC の外部ネットワークへの接続を確立できません。以下の警告メッセージが表示されます。
ネットワーク {0} はインターフェース [{1}] に割り当てられましたが、BFC への接続を確認できませんでした。
利用可能なインターフェースが不足している(接続されていない)場合、以下のエラー メッセージが表示されます。サーバは隔離されています。
利用可能な接続済みインターフェースが不足しているため、サーバが隔離されました。 ネットワークとインターフェースの間を一意にマッピングできません。 インターフェース {0} (MAC {1}) は接続されていません。
外部ネットワーク用のフリー IP アドレスがない場合、以下のエラー メッセージが表示されます。サーバは隔離されています。
ネットワーク {0} をインターフェースに割り当てることができなかったため、サーバが隔離されました。 これ以上の IP アドレスは利用できません。
1000 mbps 未満の速度が検出された場合、以下の警告が表示されます。
次のネットワーク インターフェースで 1000 mbps 以上の速度が提供されないため、サーバが隔離されました: [{0}]。
1000 mbps 未満の速度が検出された場合、以下の警告が表示されます。
次のネットワーク インターフェースでは 1000 mbps 以上の速度が提供されません: [{0}]。
このチェックは、バックボーン NIC および外部 NIC が同じスイッチに接続されているかどうかをテストします。 スイッチ ID が同じ場合、以下の警告が表示されます。
バックボーン インターフェース {0} と外部インターフェース {1} は同じスイッチ [{2}] に接続されています。 外部ネットワークとバックボーン ネットワークは異なる L2 ドメインである必要があります。 これには、外部ネットワークにタグ付きの VLAN 設定が必要です。
このチェックは、1 つのバックボーン接続(バックボーン テスト IP)と 1 つの外部接続(外部テスト IP)が、同じ NIC (バックボーンおよび外部接続で同じ MAC とインターフェース)を使用するかどうかをテストします。 検出された場合、以下の警告が表示されます。
インターフェース {0} は 2 つ以上のネットワークに接続されています: [{1}]。 バックボーン スイッチと外部スイッチが接続されているかどうかを確認してください。
接続されていないインターフェースが検出された場合、以下のステータス テキストが表示されます。
インターフェース {0} (MAC {1}) は接続されていません。
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