ローカル ユーザは user create コマンドを使用して作成します。 ローカル ユーザを作成すると、一意の ID が割り当てられて、ローカル ディレクトリ サービスにそのユーザのエントリが作成されます。 新規ユーザには、任意のオブジェクトに対するアクセス レベル権限は自動的に付与されません。 通常、ユーザを作成すると、そのユーザは 1 つ以上のローカル グループにメンバとして追加されます。 これで、ユーザはそれらのグループのアクセス レベル権限を取得します。 外部ディレクトリ サービス(Active Directory など)を使用している場合は、ユーザを作成する必要はありません。
注: すべてのユーザは暗黙のローカル グループ「all」のメンバです。 このグループにグリッド ACL に対する grid_administrator アクセス レベル権限が割り当てられている場合は、すべてのユーザ(ローカルまたはグローバル)がこれらの権限を取得します。
ローカル ユーザとグローバル ユーザの両方の名前にはどの UTF-8 文字でも使用できますが、以下の例外があります。
グリッドへのログイン アクセスには、ユーザにモニタ(monitor)権限が必要です。 ユーザにモニタ権限を付与するには、以下のいずれかを使用します。
user create User1 pwd=- group=Group1
user create User1 pwd=-
modify_acl コマンドによってユーザに 'monitor' アクセス権を付与します。
grid modify_acl User1=monitor
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