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アセンブリの編集

このセクションでは、アプリケーションの最上位レベル アセンブリ(main)でないアセンブリを編集する場合のみ使用可能な要素および編集機能について説明します。

アセンブリの編集は、アプリケーション main の編集および設定に非常に似ています。

アセンブリ クラスを作成および編集する方法

キャンバス上でアセンブリ テンプレート クラスをカタログ ペインの[新しいシングルトン]セクションからドラッグします。

  1. 新規アセンブリ アプライアンスの図形を右クリックし、[境界の変更]を選択します。
  2. シンプルなクラスの場合と同様に、アセンブリ クラスの境界を設定します。
  3. アセンブリ アプライアンスの図形を右クリックし、[内部の変更]を選択してアセンブリの内部を編集します。

    キャンバスに、クラス境界によって定義されたアセンブリの図形が表示されます。

    アセンブリのインフラストラクチャを作成するため、アプリケーション main を編集するのと同様に、クラスをカタログからドラッグするか、または新しいシングルトン クラスを作成します。
    : アセンブリ端子を移動させるには、端子の図形上のグレー領域内でクリックして選択し、キャンバス上の適切な場所にドラッグします。

  4. アセンブリの下位インスタンスを設定します。
  5. アセンブリの内部の作成および設定がすべて終了したら、[保存]をクリックして変更を保存します。

    : アセンブリをテストしたらカタログに移動させることができます。そのためには、アセンブリ クラスの図形をクリックし、シンプル クラスの場合と同様に適切なカタログにドラッグします。

CA AppLogic では、シンプル アプライアンスを使用できる場所であればどこでもアセンブリを使用できます。 そのため、アプリケーションをさらに複雑化することなく、インフラストラクチャを再利用することが可能になります。 たとえば、データベースのクラスタ化の担当者は、上記のようなクラスタ化されたデータベース展開の「ストック」アセンブリを作成し、カタログに発行できます。

その後、アプリケーション統合の担当者は、データベースのスケーラビリティまたは高可用性が必要な場合はいつでもこのアセンブリを複数のアプリケーションで使用できるため、クラスタが厳密にどのようにセットアップおよび動作するかを知る必要はありません。