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SQL08X/WG/D/W/S/E_03: Microsoft SQL Server データベース アプライアンス - インストール リファレンス

各 SQL08y_03 アプライアンスは、以下の汎用的な Windows Server アプライアンスをベース クラスとして使用して構築されます。

まず、Windows Server 2003 - 単一 CD インストール リファレンスまたは Windows Server 2003 - 2 つの CD インストール リファレンス トピックの説明に従って、Windows Server アプライアンス WIN03y を作成します。

注: 以下の手順では、WIN03y の y というプレースホルダは、アプライアンス/アプリケーションのベースになる Windows エディションを表します(S は Standard、DC は DataCenter を意味します)。 SQL08y_03 の「y」というプレースホルダは、アプライアンスのベースになる SQL エディションを表します(「X」は Express、「WG」は Workgroup、「D」は Developer、「W」は Web、「S」は Standard、「E」は Enterprise を意味します)。

SQL08y アプライアンスをインストールおよび設定する方法

  1. WIN03y のインスタンスが含まれるアプリケーションを作成し、インスタンス(以下、シングルトンと呼びます)をブランチ化します。
  2. アプライアンス作成プロセスの速度を上げるために、シングルトンのデフォルトのリソースを cpu=1 および memory=1G に設定します。
    1. アプリケーション エディタでシングルトンを選択します。
    2. [アプライアンス]メニューで[リソース]を選択します。
    3. 上に示したようにデフォルト リソースを変更します。
  3. WIN03y ブート ボリューム サイズが 8 GB より大きいことを確認してください。
  4. クラスを編集し、外部インターフェースを有効にします。
    1. アプリケーション エディタでシングルトンを選択します。
    2. [アプライアンス]メニューで[境界の変更]を選択します。
    3. [インターフェース]タブを選択します。
    4. [Raw インターフェース]の[外部インターフェース]チェック ボックスをオンにします インターフェース
  5. クラスを編集し、必須プレースホルダ ボリューム(名前: data。D:\ にマウント)を追加します。
  6. プレースホルダ ボリュームとして一時的に使用するアプリケーション ボリュームを作成します(ファイルシステム: ntfs03。サイズ:6 GB)。
  7. アプリケーションを開始し、CA AppLogic GUI を使用してシングルトンのグラフィック コンソールを開きます([アプリケーション]タブでアプリケーションを選択し、ページの上部にある[ログイン(グラフィック)]ボタンを使用してグラフィカル コンソールにログインします)。
  8. Windows アプライアンスに管理者としてログインします。
  9. Windows Installer および.NET Framework 両方の最新バージョンがインストールされていない場合は、インストールします。
    1. 使用可能なネットワーク設定で外部インターフェースを設定します(これは最初に列挙されているネットワーク インターフェースです)。
      • [コントロール パネル]-[ネットワーク接続]-[ローカル エリア接続 X]-[プロパティ]-[インターネット プロトコル(TCP/IP)]にアクセスします。[次の IP アドレスを使う]をクリックし、グリッドで使用可能な値(IP アドレス、サブネット マスク、ゲートウェイ、DNS サーバ)を入力します。
      • または、コマンド シェルで以下のコマンドを実行します。
      • netsh interface ip set address name="Local Area Connection X" static [ip-address] [netmask] [gateway] 1
      • netsh interface ip set dns name="Local Area Connection X" static [dns-ip]
    2. Internet Explorer を開いて Windows Installer 4.5 を検索し、ダウンロードしてインストールします(再起動はしません)。
    3. Internet Explorer を開いて .NET Framework 3.5 SP1 を検索し、ダウンロードしてインストールします(再起動はしません)。
  10. アプライアンスの仮想メモリを有効にします。コマンド シェルで、以下のように入力します。
  11. アプリケーションを再起動します。
  12. 必要なバージョンの SQL Server 2008 をインストールします。 完全な配布ソースを使用する必要があります(ISO イメージまたは完全な再頒布可能パッケージ)。 SQL Server の展開可能なアーカイブをダウンロードしている場合は、D ボリュームにダウンロードおよび展開します。 ISO イメージを使用している場合は、個別のドライブとしてマウントすることも、D に展開することもできます。 そこから C にインストールできます。
  13. 以下のように再頒布可能パッケージを展開します。
  14. 適切なバージョンの SQL セットアップ設定ファイル ConfigurationFile_x86.ini または ConfigurationFile_x64.ini を使用し、以下のようにインストールを起動します。
  15. SQL msi をインストールします。 この自動実行インストーラは、シングルトンのデフォルト インターフェースを介してグリッド コントローラからダウンロードできます。 このインターフェースは、すでに DHCP によって正しく設定されています。
    1. コントローラの内部 IP アドレスを検索するには、コマンド ライン シェルで ipconfig /all を実行し、最後に列挙されているインターフェース(たとえば、ローカル エリア接続 5)用の DHCP サーバの IP アドレスをメモしておきます。
    2. IE で http://IP-address:8080/download/ にアクセスし、最新の Windows SQL msi(たとえば SQL_Windows-1.0.6-1.msi)をダウンロードします。
    3. msi ファイルを右クリックし、[対象をファイルに保存]を選択してファイルをデスクトップにダウンロードします。
    4. デスクトップ上で msi ファイルをダブルクリックしてインストールを実行します。
    5. msi ファイルを削除し、ごみ箱を空にします。
    6. Windows Server アプライアンス WIN08y の説明に従い、Windows ボリュームのジャンクション ポイントを削除します。
  16. ドライブ D のクリーンアップ: ConfigurationFile.ini を含むすべての SQL 関連インストール ファイルを削除します。
  17. Cygwin bash シェルで、以下の手順に従います。
    1. 複雑な新規パスワードを設定します(例: net user administrator pq398hpaowht0293j^LWOIFH9htfw9jfe)。
    2. SSH セッションを終了します。
    3. アプライアンスに SSH でログインし、rm -f~/.bash_history/appliance/passwd.stamp を実行します。
  18. アプリケーションを停止し、シングルトン境界を編集します。
    1. クラス アイコンの色を赤に変更します。
    2. クラス名を SQL08y_03 に変更します。
    3. クラス記述を変更します(たとえば、SQL サーバ アプライアンス - Windows Server 2003 Enterprise Edition R2 32/64 ビットおよび SQL Server 2008 Enterprise(v1.0.0-1)に基づく)。
    4. クラス カテゴリをデータベース アプライアンスに変更します。
    5. 外部インターフェースを削除します。
    6. シングルトンを右クリックし、[属性]を選択します。 インスタンス名を SQL08y_03 に変更します。
    7. 端子を変更します。

端子名

方向

プロトコル

in

入力

任意

mon

出力

cce

h. 以下のプロパティを追加します。

名前

タイプ

デフォルト

制約

read_only

文字列

off

on|off

sa_password

文字列

(空)

 

user_db_name

文字列

(空)

 

user_login

文字列

(空)

 

user_password

文字列

(空)

 

max_connections

整数

0

最小 = 0、最大 = 999999

i. アプライアンス リソースを設定します。

リソース

X/WG 最小

D/E/S/W 最小

X/WG 最大

D/E/S/W 最大

X/WG デフォルト

D/E/S/W デフォルト

CPU

0.1

0.25

4

32

0.25

0.5

メモリ

512 MB

1 G

4 G

64 G

1 G

1 G

帯域幅

1 Mbps

1 Mbps

2 Gbps

2 Gbps

250 Mbps

100 Mbps

19. Web シェルから次のコマンドを実行して、シングルトンのブート ボリュームの状態を確認します。

vol fscheck name_of_volume 

20. SQL08y_03 をカタログに移動します(system_ms を推奨します)。

これで、SQL08y_03 アプライアンスを CA AppLogic アプリケーションで使用する準備ができました。