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データベース レプリケーションの設定

データベース レプリケーションでは、BFC データベースがレプリケートされる場所(ネットワーク ストレージ デバイス上、またはネットワークにマウントされたボリューム上を推奨)を指定できます。 このレプリケーションはリアル タイムで自動的に実行されるため、レプリケートされたデータベースが常に最新に保たれます。 この設定は、レプリケートされたデータベースを格納する場所を指定するだけで済みます。

BFC をリストアする必要がある場合(ハードウェア障害、災害、などが原因で)、新しい BFC マシン上でインストール プログラムを実行し、レプリケートされたデータベースのディレクトリ場所を指定します(これはインストール プログラムで最初に尋ねられる項目です)。 これによって、レプリケートされたデータベースと共に新しい BFC がインストールされます。

注: 新しい BFC マシンは、元の BFC 制御ノードと同じホスト名および IP アドレス(バックボーンおよび外部ネットワーク)を持つ必要があります。 また、新しいマシンのバージョン ダウンロード ディレクトリは、元の BFC 制御ノードと完全に同じ設定である必要があります。

データベース レプリケーションを設定する方法

  1. 左のメニューから[管理]を選択します。

    [管理]ページが表示されます。

  2. [BFC データベース]タブをクリックします。
  3. 以下を指定します。
    BFC データベース レプリカの場所

    レプリケートされたデータベースのパスの場所(ネットワーク上または外部ストレージ デバイス上を推奨)。 場所の指定が行われると、編集できなくなります。 BFC 操作にデータベース レプリカは必要ありませんが、強くお勧めします。 レプリカ パスは bfcadmin アカウントによって書き込み可能である必要があります。 chown または chmod のコマンドを実行して、レプリカ パスへの必要なアクセスを提供することができます。 例:

    chown bfcadmin <replica path>
    chmod 777 <replica path>
    
  4. [保存]ボタンをクリックします。

データベース レプリケーションの場所を編集することもできます。

データベース レプリケーションの場所を変更する方法

  1. root として BFC に SSH でログインします。
  2. 以下の bfcadmin ユーザとしてログインします(引用符を使用します)。

    "su - bfcadmin"

  3. レプリケーションの停止スクリプトを実行します。
    <BFC Installation Directory>bin/stop/stop_replication
    

    デフォルトでは、インストール ディレクトリは opt/bfc です。

  4. BFC ユーザ インターフェースで、データベースの場所を変更し、保存します。

    新しいレプリカ ディレクトリは数分で取得されます。