前のトピック: グリッドのライセンスのリセット

次のトピック: グリッドの VLAN 情報の設定


認証の設定

[認証]タブでは、CA AppLogic 用の追加の認証設定を指定できます。 利用可能なオプションは、[ローカル]、[LDAP]、および[Active Directory]です。 この設定によって、CA AppLogic が役割ベースのアクセス制御を使用してログイン時にユーザを認証する方法が決まります。 RBAC の使用方法の詳細については、「コマンド ライン シェル リファレンス ガイド」の「役割ベースのアクセス制御の使用」を参照してください。

注: 認証方法として LDAP を選択した場合、エントリで以下のユーザ用基本オブジェクト クラスのいずれかが使用されていると、グローバル ディレクトリ サービス内のグローバル ユーザのみが認識されます。

また、エントリでグループ用の基本オブジェクト クラス(groupOfNames と groupOfUniqueNames)のいずれかが使用されている場合は、グローバル ディレクトリ サービス内のグループのみが認識されます。

グリッド用の認証を設定する方法

  1. 左のメニューから[グリッド]を選択します。

    [グリッド]ページが表示されます。 グリッドの状態は、実行中、停止、失敗、失敗-実行中(グリッドによって失敗が作成されたが、サーバは実行中のまま)、実行中ですが注意が必要、再起動が必要、のいずれかです。

  2. [グリッド]列の希望するグリッド名をクリックします。

    グリッドの[サーバ]タブが表示されます。

  3. [認証]タブをクリックします。
  4. 以下のフィールドを指定します。
    認証

    オプションは、[ローカル]、[LDAP]、または[Active Directory]です。

    サーバ アドレス

    ディレクトリ サーバの IP アドレスまたは解決可能なドメイン名

    ポート

    ディレクトリ サービスにアクセスするために使用するポート番号

    TLS の使用

    暗号化された接続を使用してディレクトリ サービスにアクセスするためにトランスポート レイヤ セキュリティ(TLS)を使用するかどうかを指定します。

    ユーザ DN

    ユーザ ベース識別名

    グループDN

    グループ ベース識別名

    ユーザ ID

    ユーザ ID を含むディレクトリ フィールド

    グループID

    グループ ID を含むディレクトリ フィールド

    ログイン キャッシュ期間

    グローバル ユーザが最後にグローバル ディレクトリ サービスで認証してからの時間(秒単位)。この時間内は、グローバル ディレクトリ サービスが利用できない場合にユーザがローカルで認証されます。

  5. [保存]ボタンをクリックします。