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ネットワーク環境設定

アプライアンスは、自身を設定し CA AppLogic グリッドと通信するために使用するサービス インターフェースとして、最後のネットワーク インターフェース(ネットワーク デバイス検出スキャンの最後に表示されたインターフェース)を使用します。 CA AppLogic のドキュメントでは、このインターフェースを「デフォルト インターフェース」と呼んでいます。

起動時に、アプライアンスは以下のように自身を設定します。

アプライアンスが CA AppLogic グリッドから受け取る環境設定ファイルのフォーマットについては、付録で説明します。 これらのファイルは APK の初期化スクリプトによって解釈され、それに従ってアプライアンスが設定されるため、ほとんどの場合、アプライアンス設計者がこれらのファイルのフォーマットを意識する必要はありません。 設定可能なプロパティを持つアプライアンスに関しては、APK により、使いやすいさまざまなクックド フォーマットで値が提供されます。これらの値はアプライアンス固有のコードによって読み取ることができます。 また、多くの場合、起動時にアプライアンス固有の環境設定ファイルを変更し、アプライアンスのプロパティ値をファイル内の適切な場所に挿入するように APK に指示できます。 「内部境界」を参照してください。