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アプライアンス境界
この章では、CA AppLogic アプライアンスについて説明します。
概要
CA AppLogic 仮想アプライアンス(または、略記してアプライアンス)は、i386(または x86_64)仮想マシンとして実行できる OS インストールまたは別の自己完結型実行可能エンティティのインスタンスです。 アプライアンスには以下の特徴があります。
- 実行可能コードは 1 つ以上のボリューム イメージに格納され、PC x86 をブートできるハード ディスクとして、またはシングル ディスク パーティションとしてフォーマットされます。
- dhcp ベースのプロトコルを使用して自身の設定(ネットワーク、プロパティなど)を行います。
- CA Technologies が提供するユーティリティを使用して、起動時に成功または失敗を CA AppLogic グリッドに報告します。
- CA AppLogic アプリケーションの一部として使用された場合、ピアツーピア IPv4 接続(CA AppLogic での 2 つの Ethernet ポート間の直接リンク)を使用して他のアプライアンスと通信します。
- アプライアンスの構成可能な設定はすべてプロパティ形式です。これは名前付きパラメータで、それぞれに CA AppLogic でサポートされるタイプから選択されたタイプが 1 つ定義され、オプションで有効値の範囲も定義されています。 CA AppLogic で現在サポートされているプロパティ タイプには、文字列、整数、IP アドレスが含まれます。
注: CA AppLogic では、ネットワーク上で構成されず、起動前にボリュームをオフラインに変更する必要があるレガシー アプライアンスもサポートしています。 このドキュメントでは、このタイプのアプライアンスは扱っていません。
このセクションには、以下のトピックが含まれています。
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