CA AppLogic は、アプライアンスの環境設定をプロパティ(環境設定文字列)の形式で提供します。 アプライアンスは、起動時に、DHCP サーバから取得された環境設定ファイルで環境設定プロパティを受け取ります(「外部境界」を参照してください)。
APK は、環境設定ファイルを取得し、複数のフォーマットのアプライアンス プロパティを提供します。 これらのフォーマットの一部またはすべてをアプライアンス固有のコードで使用して、環境設定データを読み取ることができます。 さらに、(インストール中に)APK に対して、受け取ったプロパティ値を使用してアプライアンス上の 1 つ以上のファイルを更新するように指定することもできます(「環境設定ファイルの自動更新」を参照してください)。
APK では、以下のフォーマットでプロパティ値を提供します。 かっこ内に、各フォーマットのファイル名を示します。 アプライアンス ファイル システム内でのファイルの場所は、OS によって異なります(各 OS のインストール プロセスについてのトピックを参照してください)。
1 行に 1 つずつプロパティ値が含まれるテキスト ファイルです。 各行はプロパティ名で始まり、その後にシングル スペース文字が続き、さらにプロパティ値が行の終わりまで続きます。 値は逐語的に示され、引用符で囲んだメタ文字は使用されません。 raw フォーマットは、Posix シェルの read コマンドを使用した読み込み、またはバイナリ コードからの read() や scanf() を使用した読み込みに適しています。
「.」コマンドを使用した、Bourne または Posix と互換性のあるシェル スクリプトへの組み込みに適したテキスト ファイルです。 各プロパティはエクスポートされたシェル変数として定義され、先頭にアンダースコア文字が付けられます(一般のシェル変数との名前の競合を避けるため)。
C シェル スクリプトへの組み込みに適したテキスト ファイルです。 各プロパティはエクスポートされたシェル変数として定義され、先頭にアンダースコア文字が付けられます。
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