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グリッドの更新

再起動を伴って、または再起動を伴わずにグリッドを更新できます。

再起動を伴わないグリッドの更新

PUT  BFC/grids/<grid name>

ペイロードは、更新されるフィールドのみが入力された密度の低いグリッド レコードです。

BFC API の 1.0 リリースの場合は、更新できるグリッド パラメータ内のパラメータは以下のとおりです。

また、以下の一連のパラメータは、上記のパラメータで指定されていない場合に渡すことができます。 これらのパラメータを有効にするのに再起動が必要な場合は、以下のグリッド更新方法を使用する必要があります。

結果

成功時には HTTP リターン コード 202 および空のペイロードが返されます。 エラーの際には、HTTP エラー コードと、関連するエラー情報が返されます。

説明

指定した値でグリッドを更新します。 基盤となる CA AppLogic のグリッドは、これらの更新の一部として再起動されません。 グリッドの更新が、update コールと非同期で行われます。 グリッド リソース URL への GET コールでグリッドの新規属性が反映されていれば、更新は完了しています。

注: BFC API の 1.0 リリースでは、この URI に PUT を発行した場合、updateGridWithReboot 操作(別々に指定された default_vlan、app_ips、controller_ip、および extra_parameters を除く)によって更新できるグリッド パラメータのいずれかを含めるとエラーになります。

密度の低いグリッド レコードを使用したグリッド更新の例

JSON ペイロード:

	{"grid":
		"description":"Updated SimpleGrid1 description",
		"oem_kit":"ACME Computer Corp", 
		"xen_config":
		  {"grid_server_configuration":{"min":3,"target":3,"max":3,
		  "selection_criteria":null}},
		"esx_config":
		 ("grid_server_configuration":{"min":1,"target":1,"max":1,
		  "selection_criteria":null}},
		"vmware_license_key":"XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX-XXXXX"}

再起動を伴うグリッドの更新

POST  BFC/grids/<grid name>/operations/updateGridWithReboot

ペイロードは、更新されるフィールドのみが入力された密度の低いグリッド レコードです。

BFC API の 1.0 リリースの場合は、更新できるグリッド パラメータ内のパラメータは以下のとおりです。

また、以下の一連のパラメータは、上記のパラメータで指定されていない場合に渡すことができます。 これらのパラメータを有効にするのに再起動が不要な場合は、上記のグリッド更新方法を使用する必要があります。

結果

成功時には HTTP リターン コード 202 および空のペイロードが返されます。 エラーの際には、HTTP エラー コードと、関連するエラー情報が返されます。

説明

指定した値でグリッドを更新し、基盤となる AppLogic グリッドを再起動して、新しい値を有効にします。 グリッドの更新が、update コールと非同期で行われます。 グリッド リソース URL への GET コールでグリッドの新規属性が反映されていれば、更新は完了しています。

注: BFC API の 1.0 リリースでは、この URI に POST を発行した場合、グリッド リソース URI への PUT によって更新できるグリッド パラメータのいずれかを含めるとエラーになります。

表 - グリッド更新のためネットワーク プロパティの組み合わせ

 

default_vlan

controller_ip

app_ips

default_vlan

該当なし

必須

許可

controller_ip

必須

該当なし

許可

app_ips

許可

許可

該当なし