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標準的なインフラストラクチャでのアプリケーションの作成

このトピックでは、標準的なインフラストラクチャ上で新規アプリケーションを設計および作成する方法について説明します。 標準的なインフラストラクチャとは、使用可能なカタログ内にある定義済みアプライアンスを指します。 以下のセクションで、標準的なインフラストラクチャ上でアプリケーションを作成するプロセスについて説明します。

空のアプリケーションを作成する

  1. [アプリケーション]タブの[新規]ボタンをクリックします。
  2. アプリケーションの一意の名前を入力します。

    アプリケーションが作成されます。

    注: 編集用にアプリケーションを開くには、リスト内のアプリケーション名をクリックします。

アプリケーション境界を決定する

アプリケーションの境界とは、アプリケーションが提供するネットワーク サービスおよびアプリケーションが必要とするネットワーク サービスを指します。 アプリケーションが提供するネットワーク サービスは入力で、アプリケーションが必要とするネットワーク サービスは出力です。 注意点

アプリケーション ボリュームを作成する

次の手順は、アプリケーション ボリュームの作成です。ここに、アプリケーションに固有のコード、スクリプト、コンテンツ、およびデータベースを配置します。 アプリケーション ボリュームは複数のアプライアンスで使用できます。 アプリケーション ボリュームを作成する方法

  1. アプリケーション キャンバスを右クリックし、リストから[ボリュームの管理]を選択します。
  2. [追加]ボタンをクリックします。
  3. ボリュームの名前、サイズ、およびファイル システムを入力し、[OK]をクリックします。
  4. 必要なボリュームごとに、この手順を繰り返します。
アプリケーション インフラストラクチャを構築する

続いての手順では、カタログからアプライアンスとサーバを使用して、アプリケーションの入力と出力の間に必要なインフラストラクチャを構築します。 使用可能なアプライアンスの一覧については「アプライアンス カタログ リファレンス ガイド」を参照してください。

プロパティをアプリケーション境界にリダイレクトする

アプライアンスの設定可能なプロパティ、ボリューム、および属性をアプリケーション全体にリダイレクトし、それらの設定を 1 つの場所から設定できるようにしておくと便利な場合があります。 これは特に、特定のアプライアンスのインスタンスがアプリケーション内に複数ある場合に有用です。

アプリケーションで設定可能なプロパティとボリュームを定義するには、MAIN アセンブリのキャンバスを右クリックし、[アプリケーション境界の変更]を選択します。詳細については、「クラス エディタ プロパティ シート」クイック リファレンスを参照してください。

アセンブリ上でプロパティとボリュームを定義し終えたら、各インスタンス上で、インスタンスのプロパティをアセンブリにリダイレクトするよう設定する必要があります。