このトピックでは、標準的なインフラストラクチャ上で新規アプリケーションを設計および作成する方法について説明します。 標準的なインフラストラクチャとは、使用可能なカタログ内にある定義済みアプライアンスを指します。 以下のセクションで、標準的なインフラストラクチャ上でアプリケーションを作成するプロセスについて説明します。
空のアプリケーションを作成する
アプリケーションが作成されます。
注: 編集用にアプリケーションを開くには、リスト内のアプリケーション名をクリックします。
アプリケーション境界を決定する
アプリケーションの境界とは、アプリケーションが提供するネットワーク サービスおよびアプリケーションが必要とするネットワーク サービスを指します。 アプリケーションが提供するネットワーク サービスは入力で、アプリケーションが必要とするネットワーク サービスは出力です。 注意点
キャンバス上でアプライアンス図形をダブルクリックするか、アプライアンス図形を右クリックしてメニューから[属性]、[リソース]、[ユーザ ボリューム]、または[プロパティ値]をクリックして、入力および出力ゲートウェイ アプライアンスをそれぞれ設定します。
次の手順は、アプリケーション ボリュームの作成です。ここに、アプリケーションに固有のコード、スクリプト、コンテンツ、およびデータベースを配置します。 アプリケーション ボリュームは複数のアプライアンスで使用できます。 アプリケーション ボリュームを作成する方法
続いての手順では、カタログからアプライアンスとサーバを使用して、アプリケーションの入力と出力の間に必要なインフラストラクチャを構築します。 使用可能なアプライアンスの一覧については「アプライアンス カタログ リファレンス ガイド」を参照してください。
アプライアンスの設定可能なプロパティ、ボリューム、および属性をアプリケーション全体にリダイレクトし、それらの設定を 1 つの場所から設定できるようにしておくと便利な場合があります。 これは特に、特定のアプライアンスのインスタンスがアプリケーション内に複数ある場合に有用です。
アプリケーションで設定可能なプロパティとボリュームを定義するには、MAIN アセンブリのキャンバスを右クリックし、[アプリケーション境界の変更]を選択します。詳細については、「クラス エディタ プロパティ シート」クイック リファレンスを参照してください。
アセンブリ上でプロパティとボリュームを定義し終えたら、各インスタンス上で、インスタンスのプロパティをアセンブリにリダイレクトするよう設定する必要があります。
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