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カタログ

CA AppLogic のカタログは、複数のアプライアンス クラスをライブラリに簡単にパッケージ化するための手段です。 1 つのカタログを複数のアプリケーションで使用できます。また、1 つの大規模なアプリケーションで使用されるアプライアンスを 1 つのカタログに含めることもできます。

各アプライアンス クラスは、クラス記述子と、その記述子によって参照される 1 つ以上のクラス ボリューム イメージで構成されます。 各アセンブリ クラスは、通常のアプライアンス クラスのクラス記述子と同様のクラス記述子と、アセンブリ内の構造を捕捉する内部記述子で構成されます。

CA AppLogic カタログのアーキテクチャ

CA AppLogic のカタログは、カタログ内に含まれるすべてのクラスを列挙するカタログ記述子と、一連のクラス記述子で構成されます。 各クラス記述子は、1 つ以上のクラス ボリュームまたは内部記述子を参照します。 CA AppLogic の現在のリリースでは、カタログは共有ディレクトリとして実装され、この共有ディレクトリにすべての記述子が存在します。 関連するボリュームは、同じディレクトリに(ボリューム イメージ ファイルとして)存在するか、CA AppLogic のボリューム ストアに存在します。

ヒント: ファイル内にボリューム イメージを配置すると、Web または FTP インターフェースを介してカタログを簡単に公開できます。

カタログに含まれるクラスの名前は、カタログ内で一意です。 あるクラスから同じカタログに含まれる別のクラスを参照するときは、そのクラスの名前のみで参照を解決できます。 クラス内に別のカタログのクラスへの参照がある場合は、CA AppLogic のクラス ネームスペース内で一意の名前を作成するため、クラス名の前にカタログ名が付加されます。