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IBM DB2 Universal Database の設定

このセクションでは、IBM DB2 Universal Database (UDB)用の以下の設定情報を示します。

UTF-8 文字セットで情報を格納するデータベースを作成します(推奨される名前は arcotdb)。 この文字セットにより、CA Strong Authentication でダブルバイト言語を含む国際的な文字を使用できるようになります。

  1. IBM DB2 UDB データベース サーバにログインします。
  2. 以下のコマンドを実行して、UTF-8 サポートを有効にします。
    create db <DB-NAME> using codeset utf-8 territory us;
    
  3. テーブルスペースのページ サイズを 16K に設定します。 デフォルトは 4K です。

    テーブルスペースのページ サイズの変更の詳細については、ベンダーのドキュメントを参照してください。

  4. データ量が多い場合、トランザクション ログ ファイルのデフォルト サイズでは不十分な場合があります。 そのため、ログ ファイル サイズを増やすことをお勧めします。

    ログ ファイル サイズの変更の詳細については、ベンダーのドキュメントを参照してください。

  5. 設定変更が適用されたことを確認します。

    代替スキーマを使用する場合の詳細については、付録「IBM DB2 Universal Database の代替スキーマの設定」を参照してください。

  6. 新しいデータベース arcotdb のスキーマを使用して、ユーザを作成します(推奨される名前は arcotuser)。
  7. ユーザに以下の権限を付与します。
    CREATE TABLE
    
    CREATE INDEX
    
    CREATE SEQUENCE
    
    CREATE PROCEDURE
    
    CREATE SESSION
    
    DML PRIVILEGES
    
    CONNECT PRIVILEGES
    
    ALTER TABLE