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Oracle サーバの設定
このセクションでは、Oracle データベース サーバを作成するための設定情報を示します。
前提条件
- 2 つのテーブルスペースを持った Oracle 上で CA Risk Authentication を実行します。 2 つのテーブルスペースが必要な理由を以下に示します。
- 1 つ目のテーブルスペースは、設定データ、監査ログ、およびユーザ情報の格納に使用されます。 このテーブルスペースは、CA Risk Authentication データベース内でデフォルトのユーザ テーブルスペースにすることができます。
- 2 つ目のテーブルスペースでレポートを実行します。 レポートを実行するために個別のテーブルスペースを使用することをお勧めします。
- CA Risk Authentication データベース設定スクリプトを使用します。 このスクリプトは、このスクリプトを実行するデータベース ユーザがテーブルスペースを作成するための十分な権限を持っている場合、レポートのテーブルスペースを自動的に作成します。 必要な権限がユーザにない場合、データベース管理者はこのテーブルスペースを手動で作成し、レポートを作成するセクションをスクリプトから削除する必要があります。
arcot-db-config-for-common-8.0.sql
重要: レポートのテーブルスペースを作成するための arcot-db-config-for-common-8.0.sql データベース スクリプト内のパラメータは、データベース管理者の希望に応じて変更できます。 ただし、レポートを正常に生成するには、テーブルスペース名を ARReports にする必要があります。
次の手順に従ってください:
- UTF-8 文字セットで情報を格納する新しいデータベースを作成します。 この文字セットにより、CA Risk Authentication でダブルバイト言語を含む国際的な文字を使用できるようになります。 Oracle データベースの UTF-8 サポートを有効にするには、以下の手順に従います。
- SYS または SYSTEM として Oracle データベース サーバにログインします。
- 以下のコマンドを実行します。
sys.props$ set value$='UTF8'
(where name='NLS_NCHAR_CHARACTERSET' Or name = 'NLS_CHARACTERSET')
- データベースを再起動し、文字セットが UTF-8 に設定されているかどうかを確認します。
- データベース ユーザを作成します。
- 新しいデータベース arcotdb のスキーマを使用して、ユーザを作成します(推奨される名前は arcotuser)。
- 開発またはテスト用の展開では、ユーザのクォータを少なくとも 5 ~ 10 GB に設定します。
注: 運用環境、ステージング、またはその他の負荷の高いテスト用の展開の場合、ユーザに必要なクォータを決定する方法については、「データベース リファレンス」を参照してください。
- ユーザに DBA ロールを付与します。
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