

CA Risk Authentication インストール ガイド(UNIX プラットフォーム用) › 単一システムに CA Risk Authentication を展開する方法 › CA Risk Authentication ケース管理サービスの開始
CA Risk Authentication ケース管理サービスの開始
次の手順に従ってください:
- 以下のコマンドを実行します。
source <install_location>/arcot/sbin/arrfenv
このコマンドで、<install_location> を CA Risk Authentication がインストールされているディレクトリのパスに置き換えます。
- 以下のディレクトリに移動します。
install_location/arcot/bin/
- 以下のコマンドを実行します。
./casemanagementserver start
注: ケース管理サーバを停止する場合は、bin ディレクトリに移動し、「./casemanagementserver stop」コマンドを入力します。
ユーザ データ サービス(UDS)の展開
CA Risk Authentication は、リレーショナル データベース(RDBMS)から、または UDS を使用して LDAP サーバから直接ユーザ データにアクセスできます。UDS は、CA Risk Authentication に対して、組織で展開されているサードパーティ データ リポジトリへのシームレスなアクセスを提供する抽象化層です。
次の手順に従ってください:
- 作業ディレクトリを以下の場所に変更します。
install_location/arcot/sbin/
- 「source arrfenv」と入力し、Enter キーを押して必要な環境変数を設定します。
- 以下の場所にある arcotuds.war をアプリケーション サーバ上に展開します。
install_location/arcot/java/webapps/
例: Apache Tomcat では、この WAR ファイルを APP_SERVER_HOME/webapps/ に展開します。
注: 展開手順は、使用しているアプリケーション サーバによって異なります。 詳細な手順については、アプリケーション サーバ ベンダーのドキュメントを参照してください。
- (WebSphere のみ)アプリケーション ファイルが更新されると、UDS クラスを再ロードするように設定します。
- [Application]-[Enterprise Applications]-[UDS Settings]に移動します。
- [Class loader order]で、[Classes loaded with local class loader first (parent last)]オプションを選択します。
- [WAR class loader policy]で、[Single class loader for application]を選択します。
- [適用]をクリックします。
- アプリケーション サーバを再起動します。
- UDS が正常に展開されたかどうかを確認する方法
注: UDS 関連情報のログ記録には arcotuds.log ファイルが使用されます。
- 以下の場所に移動します。
install_location/arcot/logs/
- 任意のエディタで arcotuds.log ファイルを開き、以下の行を見つけます。
- User Data Service (Version: 2.0.3) initialized successfully.
この行は、UDS が正常に展開されたことを示しています。
- また、ログ ファイルに FATAL および WARNING のメッセージが含まれていないことも確認します。
- ファイルを閉じます。
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