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CA Risk Authentication をアンインストールする方法

Windows のコントロール パネルから CA Risk Authentication をアンインストールするか、またはアンインストーラ ファイル(Uninstall CA Risk Authentication.exe)を実行して CA Risk Authentication をシステムから削除できます。

アンインストール プロセスを完了したら、システムに残っている WAR ファイルや入力内容をクリーンアップするため、アンインストール後のタスクを実行します。

重要: CA Risk Authentication をアンインストールするときは、最初にそのスキーマを削除してから、アンインストール処理を行います。

CA Strong Authentication と CA Risk Authentication の両方をインストールした後に CA Risk Authentication のみをアンインストールする場合は、以下のセクションに記載されているガイドラインに従います。 これらのガイドラインに従うことによって、CA Strong Authentication で使用されている共通コンポーネントが削除または変更されません。

このセクションでは、CA Risk Authentication とそのコンポーネントをアンインストールするための手順について説明します。

  1. CA Risk Authentication スキーマの削除
  2. CA Risk Authentication サーバのアンインストール
  3. アンインストール後のタスクの実行

CA Risk Authentication スキーマの削除

CA Risk Authentication のみをアンインストールする場合は、以下のいずれかの手順を実行します。

注: 両方の製品をアンインストールする場合は、任意の順序で両方のスキーマを削除できます。

次の手順に従ってください:

  1. 以下のディレクトリに移動します。
    <install_location>\Arcot Systems\dbscripts\
    
  2. 使用しているデータベースに応じて、以下のいずれかのサブディレクトリに移動します。
  3. CA Risk Authentication と関連コンポーネントのすべてのデータベース テーブルを削除するには、以下の順序でスクリプトを実行します。
    1. drop-riskauth-8.0.sql を実行します。
    2. 必要に応じて、drop-riskauth-3dsecure-8.0.sql を実行します。
    3. インストールしていない場合は、drop-arcot-common-8.0.sql を実行します。

      : drop-arcot-common-8.0.sql スクリプトは、共通コンポーネント用のスキーマを削除するために使用されます。 このスキーマは、CA Strong Authentication と CA Risk Authentication の両方によって使用されます。 CA Strong Authentication がすでにインストールされている場合、このスキーマは CA Strong Authentication で引き続き使用するため、削除しないでください。

  4. CA Risk Authentication スキーマに対して作成したデータベース ユーザ アカウントを今後使用することがない場合は、そのユーザ アカウントを削除します。