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手順 3： アプリケーション サーバへの JDBC JAR のコピー

CA Advanced Authentication、UDS、およびサンプル アプリケーションは、Java 依存コンポーネントであり、データベースに接続するために JDBC JAR ファイルを使用します。 これらのファイルはアプリケーション サーバにコピーする必要があります。

注： 以下のセクションで説明されている手順に進む前に、JDBC JAR ファイルをダウンロード済みであることを確認します。 サポートされる JDBC JAR ファイルの詳細については、「インストールの準備」を参照してください。

Apache Tomcat への JDBC JAR のコピー

次の手順に従ってください：

1. JDBC JAR ファイルをダウンロードした場所に移動します。
2. JDBC JAR ファイルをコピーして、以下のディレクトリに貼り付けます。
   • Apace Tomcat 5.5.x の場合： <TOMCAT-HOME>\common\lib
   • Apace Tomcat 6.x および 7.x の場合： <TOMCAT-HOME>\lib

   または、JDBC JAR ファイルが含まれるパスを Classpath 環境変数に追加します。

3. Apache Tomcat を再起動します。

IBM WebSphere への JDBC JAR のコピー

次の手順に従ってください：

1. IBM WebSphere Administration Console にログインします。
2. ［Environment］をクリックしてから、［Shared Libraries］をクリックします。
   1. ［Scope］ドロップダウンから、有効な可視性範囲を選択します。 スコープには、アプリケーションを展開するターゲット サーバ/ノードが含まれる必要があります。
   2. ［New］をクリックします。
   3. 名前を入力します（たとえば、JDBCJAR）。
   4. クラスパスを指定します。 このパスは、JDBC JAR ファイルが存在する場所で、ファイル名も含まれている必要があります。
   5. ［Apply］をクリックします。
3. サーバ レベルのクラス ローダを設定します。

   注： クラス ローダを作成するか、または「手順 2： アプリケーション サーバへのデータベース アクセス ファイルのコピー」の実行時に作成したクラス ローダを使用できます。

   1. ［Servers］-［Server Types］-［WebSphere Application Servers］に移動します。
   2. ［Application Servers］で、設定を行うサーバの設定ページにアクセスします。
   3. ［Java and Process Management］をクリックしてから、［Class Loader］をクリックします。
   4. ［New］をクリックします。 デフォルトの［Classes loaded with parent class loader first］を選択して、［OK］をクリックします。
   5. 自動生成されたクラス ローダ ID をクリックします。
   6. クラス ローダの［Configuration］ページで、［Shared Library References］をクリックします。
   7. ［Add］をクリックし、［JDBCJAR］を選択して、［Apply］をクリックします。
   8. 変更を保存します。
4. IBM WebSphere を再起動します。

Oracle WebLogic への JDBC JAR のコピー

次の手順に従ってください：

注： Oracle データベースを使用している場合、Oracle WebLogic Server はデフォルトで Oracle データベースをサポートしているため、このセクションで説明されている手順を実行する必要はありません。

1. JDBC JAR ファイルを以下のディレクトリにコピーします。

   <Oracle WebLogic インスタンスで使用する JAVA_HOME>/jre/lib/ext

2. WebLogic Administration Console にログインします。
3. ［Deployments］に移動します。
4. ［Lock and Edit］オプションを有効にします。
5. ［Install］をクリックして、JDBC JAR ファイルが含まれるディレクトリに移動します。
6. ［次へ］をクリックします。

   ［Application Installation Assistant］画面が表示されます。

7. ［次へ］をクリックします。

   ［Summary］ページが表示されます。

8. ［完了］をクリックします。
9. 変更を有効にします。
10. Oracle WebLogic Server を再起動します。

JBoss への JDBC JAR のコピー

次の手順に従ってください：

1. 任意のソースから必要な JAR をダウンロードし、ダウンロードした場所に移動します。
2. このフォルダに <JBOSS_HOME>\modules\advauth-jdbc-driver\main\ というフォルダ構造を作成し、そのフォルダに JDBC Jar ファイルをコピーします。
3. 同じフォルダ（<JBOSS_HOME>\modules\advauth-jdbc-driver\main\）内に module.xml という名前で、以下のコードを持つファイルを作成します。

   <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
   <module xmlns="urn:jboss:module:1.1" name="advauth-jdbc-driver">
   <resources>
   <resource-root path="<JDBC Jar Name>"/>
   </resources>
       <dependencies>
           <module name="javax.api"/>
   <module name="javax.transaction.api"/>
       </dependencies>
   </module>
   

   注： JDBC Jar ファイル名を指定しているタグで「<JDBC Jar Name>」を編集します。

   例： sqljdbc.jar

4. アプリケーション サーバを再起動します。