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OATH OTP トークンの管理

管理コンソールを使用して、OATH トークンをバルク アップロードしたり、グローバル レベルまたは組織レベルで割り当てられている OATH トークンを一括して取得したりすることができます。

このセクションでは、以下の手順について説明します。

OATH OTP トークンの取得

次の手順に従ってください:

  1. メイン メニューの[サービスおよびサーバの設定]タブをクリックします。
  2. サブメニューの[CA Strong Authentication]タブがアクティブであることを確認します。
  3. [OATH OTP]セクションの[トークン管理]リンクをクリックすると、[OATH OTP トークン管理]ページが表示されます。
  4. 必要に応じて、[OATH トークンの取得]セクションのフィールドに入力します。
    トークン ステータス

    ステータスを選択してトークンを取得します。 以下のステータスを指定できます。

    • 空き: トークンがユーザに割り当てられていないことを示します。
    • 割り当て済み: トークンがユーザに割り当てられていることを示します。
    • 放棄: トークンが割り当てられたユーザが、現在ではトークンとの関連付けがなくなったことを示します。

      たとえば、新しいトークンを取得した従業員、または組織を退職した従業員などが該当します。

      放棄されたトークンは、別のユーザに割り当てることができます。

    • 失敗: アップロード操作に失敗したトークンを示します。
    一括請求 ID

    OATH トークンが作成されたバッチを示す識別子です。

    トークン ID

    トークンの一意の識別子を指定します。

    検索条件にワイルドカード文字を含めることもできます。たとえば、アスタリスク(*)、 ピリオド(.)、バックスラッシュ(\)などです。 以下の例で説明するような文字を使用できます。

    データベースに以下のようなトークンがある場合を考えます。

    • 12
    • 123
    • 1234
    • 123*4

      トークン ID として「12*」と入力すると、上記のトークンがすべて取得されます。 トークン ID として「12.」と入力すると、トークン 123 が取得されます。 「123\*4」と入力すると、トークン 123*4 が取得されます。

    グローバル レベルで使用可能なフェッチ トークン

    グローバル レベルで割り当てられているトークンを取得する場合は、このオプションを選択します。

    組織に割り当てられたフェッチ トークン

    トークンが割り当てられている組織を選択します。 選択した組織に割り当てられているトークンが取得されます。

  5. 取得]をクリックして、トークンを取得します。
OATH OTP トークンのアップロード

次の手順に従ってください:

  1. メイン メニューの[サービスおよびサーバの設定]タブをクリックします。
  2. サブメニューの[CA Strong Authentication]タブがアクティブであることを確認します。
  3. [OATH OTP]セクションの[トークン管理]リンクをクリックすると、[OATH OTP トークン管理]ページが表示されます。
  4. OATH OTP トークンが含まれる XML ファイルに対応する[参照]ボタンをクリックして、CA AuthMinder サーバによって発行される必要がある OTP 用のキー コンテナを定義する XML ファイルをアップロードします。

    注: CA AuthMinder には、OATH トークンをユーザにアップロードするためのサンプル XML ファイルとして、oath-token-upload.xml が用意されています。 このファイルによって、事前定義済みユーザ用の OATH トークンを作成します。 これは以下の場所にあります。

    Windows の場合<install_location>\Arcot Systems\samples\xml\webfort

    UNIX の場合<install_location>/arcot/samples/xml/webfort

  5. [アップロード]をクリックします。