サーバ管理操作

cr

CA AuthMinder サーバ インスタンスのキャッシュをリフレッシュします。 インスタンス IP およびサーバ管理ポート番号を入力する必要があります。

操作が正常に完了すると、「操作が正常に完了しました」というメッセージが表示され、トランザクション ID が返されます。

構文

arwfutil cr <AuthMinder サーバ IP> <サーバ管理ポート>

例：

arwfutil cr localhost 9743

dc

arcotwebfortcache-<トランザクション ID>.log というファイルにサーバ設定キャッシュをダウンロードします

このファイルは、以下のディレクトリにあります。

Windows の場合： <install_location>\Arcot Systems\logs

UNIX ベースのプラットフォームの場合： <install_location>/arcot/logs

サーバ設定キャッシュをダウンロードするごとに、新しいファイルが一意のトランザクション識別子で作成されます。

構文

• arwfutil dc
  完全なキャッシュまたは部分的なキャッシュのどちらをダウンロードするかを確認するプロンプトが表示されます。 完全なキャッシュの場合は「1」を、部分的なキャッシュの場合は「0」を入力します。
• arwfutil dc <AuthMinder サーバ IP> <サーバ管理ポート>
  完全なキャッシュをダウンロードします。

例：

arwfutil dc localhost 9743

gss

wf-server-stats-<dd>-<mmm>-<yy>.xml というファイルを生成します。このファイルは、サーバ統計をリスト表示します。

このファイルは、以下のディレクトリにあります。

Windows の場合： <install_location>\Arcot Systems\logs

UNIX ベースのプラットフォームの場合： <install_location>/arcot/logs

統計ファイルには、各プロトコルの以下の情報が含まれます。

• 受信したリクエストの数
• 成功したトランザクションの数
• 失敗したトランザクションの数
• リクエストを処理するために費やされた最小時間
• リクエストを処理するために費やされた最大時間
• リクエストを処理するために費やされた合計時間
• リクエストを処理するために費やされた平均時間

操作が正常に完了すると、「操作が正常に完了しました」というメッセージが表示され、トランザクションの詳細が返されます。

構文

arwfutil gss

sd

CA AuthMinder サーバ インスタンスをシャットダウンします。 インスタンス IP およびサーバ管理ポート番号を入力する必要があります。

操作が正常に完了すると、「操作が正常に完了しました」というメッセージが表示され、トランザクションの詳細が返されます。

構文

• arwfutil sd
• arwfutil sd <AuthMinder サーバ IP> <サーバ管理ポート>

例：

arwfutil sd localhost 9743

ssc

CA AuthMinder サーバの設定を行います。 CA AuthMinder サーバの IP アドレスと、Server Management プロトコルのポート番号を指定する必要があります。

構文

arwfutil -i

ssc <AuthMinder サーバ IP> <サーバ管理ポート>

例：

arwfutil -i

ssc localhost 9743

注： このコマンドは、対話モードで実行することをお勧めします。 そうしないと、このコマンドを使用して設定されるサーバ設定が他のコマンドによって使用できません。

設定の検証操作

vah

CA AuthMinder サーバ ファイルの 16 進数にエンコードされた MD5 を計算して、ARCOT_HOME を検証します。

このコマンドによって、arcotwebfort-vah-<dd>-<mmm>-<yy>.txt というファイルが生成されます。このファイルには、CA AuthMinder ファイルの MD5 がリスト表示されます。

このファイルは、以下のディレクトリにあります。

Windows の場合： <install_location>\Arcot Systems\logs

UNIX ベースのプラットフォームの場合： <install_location>/arcot/logs

構文

arwfutil vah

vdb

CA AuthMinder データベース テーブルを検証します。 このコマンドによって、arcotwebfort-vdb-<dd>-<mmm>-<yy>.txt というファイルが生成されます。このファイルには、CA AuthMinder データベース テーブルがリスト表示されます。

このファイルは、以下のディレクトリにあります。

Windows の場合： <install_location>\Arcot Systems\logs

UNIX ベースのプラットフォームの場合： <install_location>/arcot/logs

構文

arwfutil vdb

vsetup

CA AuthMinder サーバ ファイルと CA AuthMinder データベース テーブルの 16 進数にエンコードされた MD5 を計算して、ARCOT_HOME を検証します。

このコマンドによって、arcotwebfort-setup-<dd>-<mmm>-<yy>.txt というファイルが生成されます。このファイルには、CA AuthMinder ファイルとデータベース テーブルの MD5 がリスト表示されます。

このファイルは、以下のディレクトリにあります。

Windows の場合： <install_location>\Arcot Systems\logs

UNIX ベースのプラットフォームの場合： <install_location>/arcot/logs

構文

arwfutil vdb

ユーティリティ操作

??

指定したパターンに基づいてコマンドを検索します。

たとえば、「?? ss」と入力すると、名前に ss が含まれるコマンドがすべて表示されます。

構文

arwfutil ?? <検索テキスト>

例：

arwfutil ?? SS

上記のコマンドでは、以下のオプションが取得されます。

• gss
• ssc

?

arwfserver でサポートされているコマンドをリスト表示します。 このオプションと一緒にコマンド名を指定すると、ツールからコマンドの使用方法についてのヘルプが表示されます。

構文

• arwfutil ?
  サポートされているコマンドをすべてリスト表示します。
• arwfutil ? <command_option>
  コマンドの使用方法についてのヘルプを表示します。

例：

arwfutil ? ssc

SSC （Set Server Configuration）コマンドの使用方法が表示されます。

help

コマンドの使用方法についてのヘルプを表示します。

構文

help <command_option>
コマンドの使用方法についてのヘルプを表示します。

例：

arwfutil help ssc

SSC （Set Server Configuration）コマンドの使用方法が表示されます。

q

対話モードを終了します。

rai

ほかのコマンドを呼び出すときに含める追加の入力を読み取ります。 このコマンドを実行する前に、追加する入力の名前と値のペアを以下のように追加する必要があります。

• 1. 以下の場所に移動します。
  Windows の場合： <install_location>\Arcot Systems\conf
  UNIX プラットフォームの場合： <install_location>/conf
• 2. テキスト エディタで arcotcommon.ini ファイルを開きます。
• 3. [arcot/webfort/tool/additionalInputs] というセクションを追加します。
• 4. 前の手順で追加したセクションに名前と値のペアを含めます。
• 5. arcotcommon.ini ファイルを保存して閉じます。

構文

rai