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ディレクトリ サービス属性の取得

RiskMinder でサポートされているユーザ属性にマップされているディレクトリ サービスのユーザ属性を取得するには、listRepositoryAttributes 操作を使用します。

このセクションでは、ディレクトリ サービスでサポートされているユーザ属性を取得するための以下の手順について説明します。

リクエスト メッセージの準備

RiskMinder でサポートされているユーザ属性にマップされているディレクトリ サービスのユーザ属性を取得するには、listRepositoryAttributesRequest メッセージを使用します。 以下の表に、このリクエスト メッセージの要素のリストを示します。

要素

必須

説明

repositoryType

はい

ユーザ情報が存在するディレクトリ サービス。

  • ARUSER: RiskMinder データベース内で作成されている組織の場合。
  • LDAP: LDAP リポジトリとマップされている組織の場合。

ldapDetails

いいえ

ユーザ情報が置かれているディレクトリ サービスの詳細。

  • ホスト
    ディレクトリ サービスが置かれているシステムのホスト名。
  • ポート
    ディレクトリ サービスがリスンするポート番号。
  • schemaName
    ディレクトリ サービスで使用される LDAP スキーマ。 このスキーマには、ディレクトリ サービスに含めることができるオブジェクトのタイプと、各オブジェクト タイプの必須属性および任意属性が指定されます。
    通常、Active Directory のスキーマ名は user であり、SunOne Directory のスキーマ名は inetorgperson です。
  • baseDN
    ディレクトリ サービスのベース識別名(DN)の、名前と値のキー ペア。 この値は、ディレクトリ サービス内を検索する際の LDAP 階層の開始ノードを示します。
    たとえば、cn=rob laurie、ou=sunnyvale、o=arcot、c=us という DN を持つユーザを検索または取得するには、ベース DN を以下のように指定する必要があります。
    ou=sunnyvale, o=arcot, c=us
    通常、これらの値では大文字と小文字が区別され、指定したベース DN の下のサブノードがすべて検索されます。

connectionCredential

いいえ

ディレクトリ サービスへの接続に必要な情報。

  • ssl
    ディレクトリ サービスで確立される必要がある接続のタイプ。
    - TCP: ディレクトリ サービスが TCP 上で受信リクエストをリスンすることを示します。
    - 1WAY: ディレクトリ サービスが一方向 SSL 上で受信リクエストをリスンすることを示します。
    - 2WAY: ディレクトリ サービスが双方向 SSL 上で受信リクエストをリスンすることを示します。
  • loginName
    リポジトリ サーバへのログインおよびベース DN の管理を行う権限を持つ LDAP リポジトリ ユーザの完全識別名。
    例:
    uid=gt,dc=arcot,dc=com
  • loginPassword
    loginName で指定したユーザのパスワード。
  • (オプション) serverTrustCert
    ディレクトリ サービスへの SSL 証明書を発行したサーバの、base64 でエンコードされた信頼できるルート証明書。
    このパラメータは、ssl が 1WAY または 2WAY に設定されている場合にのみ必要です。
  • (オプション) clientKeyStore
    クライアント キーストアおよび UDS のルート証明書(base64 でエンコード)のパスワード。
    このパラメータは、ssl が 2WAY に設定されている場合にのみ必要です。

redirectSearchSchema

いいえ

 

属性が別のノードにある値を検索するために使用されるスキーマ。

redirectSearchAttribute

いいえ

redirectSearchSchema で検索される属性の値。

clientTxId

いいえ

呼び出し元アプリケーションが含めることができる一意のトランザクション識別子。 この識別子は、関連するトランザクションの追跡に役立ちます。

Web サービスの起動

ユーザ属性を取得する方法

  1. (オプション) listRepositoryAttributes 操作のヘッダに認証および許可の詳細を含めます。 ヘッダ要素の詳細については、「Web サービス セキュリティの管理」を参照してください。
  2. listRepositoryAttributesRequest 要素を使用して、この表に記載されているディレクトリ サービス情報を設定します。
  3. listRepositoryAttributesRequest メッセージを使用して、前の手順で指定した詳細に従って入力メッセージを作成します。
  4. ArcorUserRegistryMgmtSvc サービスの listRepositoryAttributes 操作を呼び出して、ユーザ属性を取得します。

    この操作では、トランザクション識別子、認証トークン、およびユーザ属性が含まれる listRepositoryAttributesResponse メッセージが返されます。 レスポンス メッセージの詳細については、以下のセクションを参照してください。

レスポンス メッセージの解釈

listRepositoryAttributesResponse レスポンス メッセージでは、SOAP エンベロープ ヘッダでトランザクション識別子および認証トークンが返されます。 SOAP 本文には、成功したトランザクションではユーザ属性が含まれ、エラーがある場合はエラー レスポンスが含まれます。

成功したトランザクションで返される要素の詳細については、以下の表を参照してください。 エラーがある場合は、付録「例外コードおよびエラー コード」を参照してください。

要素

説明

ヘッダ要素

udsTransactionID

UDS を使用して実行されたトランザクションの一意の識別子。

authToken

Web サービスにアクセスするための認証情報の検証が成功した場合に返される認証トークン。 このトークンによって、その Web サービスへの後続のアクセスでは認証情報を提示する必要がなくなります。

デフォルトでは、認証トークンは 1 日間有効で、その後は認証が再度必要になります。

本文要素

ユーザ情報を格納するために使用されるユーザ属性。