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認証情報タイプ解決設定

AuthMinder サーバに対する認証リクエストでは、リクエストの処理に使用する認証情報のタイプを指定する必要があります。 RADIUS および ASSP 認証リクエストの場合、入力リクエストでは認証情報のタイプは指定されません。 デフォルトでは、RADIUS ではワンタイム パスワードが認証に使用され、ASSP ではパスワード認証情報が認証に使用されます。

RADIUS および ASSP でパスワード ベースの認証メカニズムをサポートする場合、または verifyPlain 認証を使用する場合は、認証情報タイプ解決の設定を作成する必要があります。 入力リクエストは、AuthMinder がサポートする以下のパスワード タイプのいずれかにマップできます。

認証情報タイプを設定するには、createRequest メッセージの credTypeResolutionConfigs 要素を使用します。

以下の表に、このメッセージの要素のリストを示します。

要素

必須

説明

名前

いいえ

設定の名前。

status

いいえ

設定のステータスを示します。

credType

いいえ

この認証情報タイプ解決設定を持つユーザの認証に使用する必要がある認証情報のタイプ。 サポートされている値は以下のとおりです。

  • 1: パスワード
  • 4: OTP
  • 5: OTT
  • 7: OATH OTP
  • 8: ArcotID OTP-OATH
  • 9: ArcotID OTP-EMV
  • 10: LDAP パスワード
  • 11: ネイティブ トークン

userAttributeForCredType

いいえ

ユーザを認証するために使用する認証情報タイプを定義するユーザのカスタム属性。 属性の 1 つとして credType を含めます。

注: ここで設定するユーザ属性は、ユーザ作成時にユーザに対して指定した属性と一致する必要があります。