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認証トークンの検証

AuthMinder 認証 SDK は、エンド ユーザの認証が正常に終了した後で該当エンド ユーザに適切なトークンを提供します。 このトークンが AuthMinder サーバに提示され、ユーザが認証されている点、保護されているリソースに該当ユーザがアクセス可能である点が証されます。

認証 Web サービスを使用して、認証後にトークンを返す必要があるかどうかを指定できます。 また、認証後に返す必要のあるトークンのタイプも指定できます。 verifyAuthToken メソッドは、戻すトークンのタイプとして、以下のタイプのトークンを指定できます。

AuthMinder サーバは、ユーザに対して発行されるネイティブ トークンおよびワンタイム トークンのみを検証できます。 認証トークンをSSO (シングル サインオン)で使用する場合は、そのトークンを検証する必要があります。この場合、ユーザを一度のみ認証し、複数のリソースの利用を同じ認証トークンを使用して許可します。

トークンが有効かどうかを検証する方法

  1. オプション)プラグインを実装する場合は、AdditionalInput クラスの setAdditionalInput() メソッドを呼び出して、このクラスを実装するオブジェクトを取得します。

    詳細については、「追加入力の準備」を参照してください。

  2. Authentication クラスの verifyAuthToken() メソッドを呼び出して、ユーザのトークンを検証します。

    このメソッドは、認証情報およびトランザクションの詳細情報を格納した、AuthTokenResponse インターフェースのインスタンスを返します。