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パスワード タイプの認証情報の検証

AuthMinder サーバに対する認証リクエストでは、リクエストの処理に使用する認証情報のタイプを指定する必要があります。 RADIUS および ASSP 認証リクエストの場合、入力リクエストでは認証情報のタイプを指定できません。デフォルトでは、RADIUS ユーザのワンタイム パスワードおよび ASSP ユーザのパスワード認証情報を認証に使用します。

RADIUS および ASSP でパスワード ベースの認証メカニズムをサポートする場合、または認証情報タイプが不明な入力リクエストを特定のパスワード ベースの認証メカニズムにマップする場合は、認証情報タイプの解決設定を作成する必要があります。 入力リクエストは、AuthMinder がサポートする以下の認証情報のいずれかにマップできます。

特定の入力リクエストが認証情報の解決設定を使用している場合、PlainAuth インターフェースの verifyPlain メソッドを呼び出してそのリクエストを処理します。 この設定に基づいて、受信したユーザ認証情報が、設定されている認証情報にマップされます。

注: この機能を使用するには、管理コンソールを使用して、作成された認証情報タイプの解決を設定しておく必要があります。 詳細については、「CA AuthMinder 管理ガイド」を参照してください。

パスワード タイプの認証情報を検証する方法

  1. ユーザからパスワードを収集するためのロジックを実装します。
  2. オプション)プラグインを実装する場合は、AdditionalInput クラスの setAdditionalInput() メソッドを呼び出して、このクラスを実装するオブジェクトを取得します。

    詳細については、「追加入力の準備」を参照してください。

  3. PlainAuth インターフェースの verifyPlain() メソッドを呼び出して、ユーザのパスワードを検証します。 必要に応じて、AuthTokenType クラスを使用して、認証が正常に終了した後でユーザに返す必要があるトークンのタイプを指定できます。

    このメソッドは、トランザクションの詳細情報、クレデンシャルの詳細情報、トークン情報を格納した、AuthResponse インターフェースのインスタンスを返します。