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SSL の設定

セッション中に交換されるデータの整合性と機密性を保証するため、AuthMinder は Java SDK と AuthMinder サーバ間の SSL（Secure Socket Layer）通信をサポートしています。 デフォルトでは、すべてのコンポーネント間の通信モードに TCP（Transmission Control Protocol）が使用されます。

以下の図は、AuthMinder コンポーネント間でサポートされている通信を示しています。

重要： Java SDK と AuthMinder サーバ間の SSL 通信を有効にする前に、信頼できる認証局からデジタル証明書を入手し、HTTPS 対応のサーバ ポートを介してアプリケーションを公開します。

Java SDK （認証および発行）と AuthMinder サーバ間の一方向 SSL を設定するには、まず管理コンソールの［プロトコル管理］ページを使用して Transaction Native プロトコルを設定し、webfort.authentication.properties ファイルおよび webfort.issuance.properties ファイルを設定する必要があります。

双方向 SSL の場合は、管理コンソールの［トラステッド認証局］ページを使用してクライアント ストアを作成し、［プロトコル管理］（ネイティブ トランザクション）ページを使用してクライアント ストアを設定し、［AuthMinder 接続］（ネイティブ トランザクション）ページを使用してクライアント証明書を設定し、webfort.authentication.properties ファイルおよび webfort.issuance.properties のファイルを設定する必要があります。

注： 管理 Web サービスと AuthMinder サーバ間の SSL を有効にする場合は、このセクションの手順に従う必要があります。

以下のサブセクションでは、以下の設定を行うための詳細な手順について説明します。

• 一方向 SSL
• 双方向 SSL

注： この通信では、Java SDK に統合されたアプリケーションがクライアントで、AuthMinder サーバがサーバです。