CA Strong Authentication 管理ガイド › IBM DB2 Universal Database の代替スキーマの設定 › 設定ファイルの編集

設定ファイルの編集

IBM DB2 UDB の代替スキーマを使用する場合、arcotcommon.ini ファイルを編集して、それらを設定します。

以下の手順に従います。

1. 以下の場所に移動します。

   <install_location>/arcot/conf
   

2. テキスト エディタで arcotcommon.ini ファイルを開きます。
3. [arcot/db/primarydb] および [arcot/db/backupdb] セクションで、以下のパラメータを設定します。
   • URL.1： このパラメータを JDBC データ ソースに以下のように設定します。

     jdbc:db2://<server>:<database_port>/<database>:currentSchema=<alternateID>;currentFunctionPath="SYSIBM","SYSFUN","SYSPROC","SYSIBMADM","<alternateID>";
     

     以下に例を示します。

     jdbc:db2://db2server:50000/arcotdb:currentSchema=ARCOTALTERNATEUSER;currentFunctionPath="SYSIBM","SYSFUN","SYSPROC","SYSIBMADM","ARCOTALTERNATEUSER";
     

   • Username.1： このパラメータをデータベースへのアクセスに使用するユーザ名に設定します。 たとえば、arcotuser などです。
4. arcotcommon.ini ファイルを保存して閉じます。