前のトピック: IBM DB2 Universal Database の代替スキーマの設定次のトピック: 設定ファイルの編集


スキーマの作成

代替スキーマをセットアップするには、以下の手順に従います。

  1. IBM DB2 UDB データベースにログインします。

    ログイン名が arcotuser の場合、このユーザのデフォルト スキーマは arcotuser になります。

  2. 代替スキーマを作成します。

    たとえば、arcotalternateuser という代替スキーマにします。

    注: 代替スキーマの作成方法の詳細については、IBM DB2 UDB データベースのドキュメントを参照してください。

  3. 以下のクエリを実行して、代替スキーマ(arcotalternateuser)をセットアップします。
    set current schema ARCOTALTERNATEUSER
    set current path ARCOTALTERNATEUSER  
    

    注: 代替スキーマは大文字で指定する必要があります

  4. 以下の場所に移動します。
    <install_location>/arcot/dbscripts/db2
    
  5. 以下の順序でスクリプトを実行します。
    1. arcot-db-config-for-common-2.0.sql
    2. arcot-db-config-for-webfort-7.1.01.sql

      注: スクリプトの実行中にエラーが発生した場合は、必要な権限が付与されているかどうかをデータベース管理者に確認します。

  6. データベース ユーザ名(arcotuser)および対応するパスワードが securestore.enc ファイルに設定されていることを確認します。 DBUtil ツールを使用して、データベース ユーザ名とパスワードを挿入できます。

    詳細については、「CA AuthMinder 管理ガイド」の「システム管理者用のツール」を参照してください。