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データベース リファレンス

AuthMinder データベースには多くのテーブルが含まれます。テーブルの中には、多く使うほど拡大するものがあります。 ユーザ数に直接比例して肥大化するテーブルもあれば、製品の使用に直接比例して肥大化するテーブルもあります。 また、ユーザがシステムに複数回アクセスすることによってもテーブルは拡大します。 ディスク容量には制限があるので、AuthMinder の展開を管理しているデータベース管理者にとって、テーブルが無制限に拡大するのは望ましいことではありません。 この付録では、一部のテーブルを削除することで、ディスク容量を管理し、データベース パフォーマンスを向上させる方法について説明します。

削除するテーブルは、監査ログ情報など、トランザクションの詳細が含まれるテーブルに限定します。 ユーザの認証に必要なユーザ情報が含まれるテーブルは削除しないでください

注: 設定およびデータのレポートの必要性に応じて、SQL データベースに適切な調整を行うことをお勧めします。 たとえば、大量のデータを削除すると、削除処理中のパフォーマンスに悪影響が生じます。 ロールバック セグメントのサイズによっては、システムが停止してしまう可能性すらあります。 また、古いレコードはアーカイブし、完全には削除しないことをお勧めします。

この付録では、以下のトピックについて説明します。