デプロイメント スクリプトは、CA Access Control エンタープライズ管理 で使用される 4 つのデフォルト ユーザ アカウント(superadmin、selfreguser、neteautoadmin、[default user])を定義します。 これらのデフォルト アカウントの名前およびパスワードは変更できます。
重要: スクリプトのカスタマイズは、組み込みユーザ ストアを使用する場合のみ行います。 Active Directory を使用する場合、CA Access Control エンタープライズ管理 ではアカウント情報を中央データベース内に格納しません。
中央データベース デプロイメント スクリプトのカスタマイズ方法
デフォルトでは、データベース デプロイメント スクリプトは光学メディアの以下の場所にあります。
これで、カスタマイズされたスクリプトがデプロイできるようになりました。
例: CA Access Control RDBMS デプロイメント スクリプトのカスタマイズ
この例は、Microsoft SQL Server と Oracle Database の両方のデプロイメント スクリプトに共通なコード スニペットを使用します。 この例では、スクリプトをカスタマイズして、デフォルトのユーザ アカウント superadmin およびパスワードをユーザが選択したアカウントとパスワードに変更します。
RDBMS をユーザ ストアとして使用する場合、以下のスニペットによってデフォルトの CA Access Control エンタープライズ管理 スーパーユーザを設定します。
INSERT INTO tblUsers (ID,loginid, lastname, firstname, password) VALUES (1,'superadmin', 'Admin','Super', 'test')
この SQL コマンドによって名前が「superadmin(名が「Super」で姓が「Admin」)で、パスワードが「test」のユーザ アカウントを作成します。
編集するスニペットで、ユーザ アカウントを「sysadmin」に変更し、そのアカウントにパスワード「C0mp!ex」を割り当てます。
INSERT INTO tblUsers (ID,loginid, lastname, firstname, password) VALUES (1,'sysadmin', 'Admin','System', 'C0mp!ex')
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