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vCenter Server システムでの HTTP 通信プロトコルの設定

デフォルトでは、バックアップ プロキシ システムおよび vCenter Server システムは HTTPS プロトコルを使用して通信します。 代替プロトコルを指定する場合は、HTTP プロトコルを使用して通信するバックアップ プロキシ システムおよび ESX/ESXi Server システムを設定することができます。

注: 以下の手順は、vCenter Server 4.0 システムに加え、vCenter Server 4.1 および vCenter Server 5.0/5.1 システムにも該当します。

vCenter Server システムで HTTP 通信プロトコルを設定する方法

  1. vCenter Server システムにログインします。

    以下のファイルをテキスト エディタで開きます。

    C:\Documents and Settings\All Users\Application Data\VMware\VMware VirtualCenter\proxy.xml 
    

    SDK でサポートされている Web サービスの設定を含むエンドポイントのリストを見つけます。

    注: エンドポイントは、<EndpointList> タグで識別できます。

    ネストされたタグは以下のように記述されています。

    <e id="5">
    <_type>vim.ProxyService.LocalServiceSpec</_type>
    <accessMode>httpsWithRedirect</accessMode>
    <port>8085</port>
    <serverNamespace>/sdk</serverNamespace>
    </e>
    
  2. accessMode を以下のように変更します。
    httpAndHttps
    

    proxy.xml を閉じて保存します。

  3. コマンド ラインまたは Windows サービス コントロール パネルから vCenter Service を再起動します。