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Hyper-V のハイ アベイラビリティ設定

以下の情報は、Arcserve RHA High Availability にのみ適用されます。 Arcserve RHA を使用する場合、通常は Hyper-V のデフォルト設定で十分です。ただし、マスタが利用できない場合にレプリカ上の仮想マシンを容易に、正常に開始できるようにするには、いくつかのデフォルト設定に変更を加える必要があります。

以下の手順では、例として Windows ゲストを使用しますが、サポートされるすべての Hyper-V ゲスト オペレーティング システムで実行できます。

Hyper-V のハイ アベイラビリティを設定する方法

  1. Hyper-V マネージャ ウィザードを起動します。
  2. 仮想マシンの新規作成ウィザード ダイアログ ボックスから名前を入力し、[仮想マシンを別の場所に格納する]オプションを選択した後、その場所を指定します。 デフォルト パスを NAS または SAN のボリュームに変更することをお勧めします。 [次へ]をクリックします。

  3. [メモリの割り当て]ダイアログ ボックスから、ゲスト メモリを設定します。 通常、1 つのサービス ゲストに対して 512 MB 必要です。 [次へ]をクリックします。

  4. [ネットワークの構成]ダイアログ ボックスから、仮想ネットワーク アダプタを選択します。 物理ネットワーク アダプタにバインドされている仮想ネットワーク アダプタを選択したことを確認してください。 [次へ]をクリックします。

  5. 仮想ハード ディスクへの接続を設定するダイアログ ボックスから、[仮想ハード ディスクを作成する]オプションを選択します。 デフォルトでは、仮想ディスクは VM フォルダの下に作成されます。 また、既存のディスクを使用することもできます。 [次へ]をクリックします。

  6. [インストール オプション]ダイアログ ボックスから、[後でオペレーティング システムをインストールする]を選択し、[次へ]をクリックします。

  7. [仮想マシンの新規作成ウィザードの完了]ウィザード ダイアログ ボックスから、作成後に仮想マシンを起動するオプションを選択した後、[完了]をクリックします。

  8. スナップショット フォルダは、自動的に仮想マシンのフォルダに設定されます。 [OK]をクリックします。

  9. オペレーティング システムが準備できたら、仮想マシンに接続します。 [アクション]メニューをクリックした後、[統合サービス セットアップ ディスクの挿入]を選択します。

  10. ゲスト OS に統合サービスをインストールします。

また、以下のように Hyper-V レプリカを設定する必要があります。