

さまざまなネットワーク セットアップ用の RHA NAT ユーティリティの設定 › 例 3: アプライアンスと CS がクローズド ファイアウォールの後ろ側にある
例 3: アプライアンスと CS がクローズド ファイアウォールの後ろ側にある
この例では、マスタはレプリカにアクセスできません。 コントロール サービスとレプリカは、ポート フォワーディングを行わないファイアウォールの後ろ側にあります。 以下では、ネットワーク セットアップについて説明します。
- マスタは、ポート フォワーディングが有効なファイアウォール(ファイアウォール 1)の後ろ側にあるプライベート LAN ネットワーク(LAN 1)内にあります。
- LAN 1 内のホストは、ファイアウォール 1 を通じてパブリック WAN にアクセスできます。 以下のポート フォワーディングは、ファイアウォール 1 に対して設定されます。
- ポート 25000 はマスタ 1 にフォワードされます。
- ポート 25001 はマスタ 2 にフォワードされます。
- コントロール サービスとレプリカは、ポート フォワーディングが無効なファイアウォール(ファイアウォール 2)の後ろ側にあるプライベート LAN ネットワーク(LAN 2)内にあります。
- これらの両方のプライベート LAN ネットワークは、パブリック WAN を通じて接続されます。
以下の図は、このネットワーク セットアップを示しています。

このセットアップで、コントロール サービスとアプライアンスはマスタにアクセスできますが、マスタはアプライアンスにアクセスできません。 フォワード シナリオについては、マスタはレプリカにデータをコピーできません。
この種のセットアップのシナリオを作成するには、アプライアンス上で RHA NAT ユーティリティを設定します。
以下のタスクでは、シナリオを作成し BMR を実行する一方で、アプライアンス上で NAT ユーティリティを設定する方法について説明します。
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