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CA ARCserve Central Applications データベース サービスが開始されない

Windows プラットフォーム、Microsoft SQL Server、および Microsoft SQL Server Express Edition データベースで有効です。

症状:

CA ARCserve Central Protection Manager サーバを開始または再起動、または、CA ARCserve Central Applications データベースがインストールされているサーバを開始または再起動すると、CA ARCserve Central Applications データベース サービスが開始されない。

解決方法:

コンピュータを起動すると、サービスはオペレーティング システムに起動ステータスをレポートします。 事前に定義された時間(またはタイムアウト時間)内にサービスがオペレーティング システムにステータスをレポートしない場合、Windows はサービスを停止します。 デフォルトでは、CA ARCserve Central Applications サービスが起動後 30 秒以内に Windows にステータスをレポートしないと、 Windows は CA ARCserve Central Applications データベース サービスを停止します。 十分な空き容量がないサーバにデータベースをインストールすると、このタイプの問題が発生する可能性が高くなります。 ただし、起動のタイムアウト時間を増加させることによりこの問題の発生を防ぐことができます。 タイムアウト時間を増やすには、以下の手順に従います。

  1. Windows レジストリ エディタ を開き、以下のキーを探します。
    HKEY_LOCAL_MACHINE¥SYSTEM¥CurrentControlSet¥Control
    
  2. Control を右クリックし、ポップアップ メニューから[新規] - [キー]をポイントします。

    「新しいキー #1」という名前のキーが作成されます。

  3. 「新しいキー #1」を「ServicesPipeTimeout」に変更します。
  4. ServicesPipeTimeout を右クリックして、コンテキスト メニューの[変更]をクリックします。

    [DWORD 値の編集]ダイアログ ボックスが表示されます。

  5. [値データ]フィールドに、タイムアウト時間として設定する値を指定します。 値の単位はミリ秒です。 たとえば、タイムアウト時間を 60 秒に設定する場合は、[値データ]フィールドに「60000」と指定します。

    注: 1 秒は 1000 ミリ秒です。

    [OK]をクリックします。

    タイムアウト時間が適用されます。

  6. Windows に変更を適用するには、コンピュータを再起動します。