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CA ARCserve Central Protection Manager のサイレント アンインストール

CA ARCserve Central Applications では、CA ARCserve Central Protection Manager のサイレント アンインストールを実行できます。 サイレント インストールでは、ユーザによる操作が不要になります。 以下の手順は、Windows コマンド ラインを使用してアプリケーションをサイレント アンインストールする方法を説明しています。

次の手順に従ってください:

  1. アプリケーションをアンインストールするコンピュータにログインします。

    : 管理者アカウント、または管理者権限のあるアカウントを使用してログインします。

  2. Windows コマンド ラインを開き、以下のコマンドを実行してサイレント アンインストール処理を開始します。
    <INSTALLDIR>%¥Setup¥uninstall.exe /q /p <ProductCode>
    

    または

    <INSTALLDIR>%¥Setup¥uninstall.exe /q /ALL
    

    : 以下の構文は、アプリケーションのサイレント アンインストールを実行できます。

    "%ProgramFiles%¥CA¥ARCserve Central Applications¥Setup¥uninstall.exe" /q /p {CAED05FE-D895-4FD5-B964-001928BD2D62}
    

    使用法:

    <INSTALLDIR>

    アプリケーションがインストールされているディレクトリを指定します。

    : コンピュータのオペレーティング システムのアーキテクチャに対応する構文を実行してください。

    <ProductCode>

    サイレント アンインストールするアプリケーションを指定します。 CA ARCserve Central Applications のサイレント アンインストールを行うには、以下の製品コードを使用します。

    CA ARCserve Central Protection Manager
    {CAED05FE-D895-4FD5-B964-001928BD2D62}
    
    CA ARCserve Central Host-Based VM Backup
    {CAED49D3-0D3C-4C59-9D99-33AFAF0C7126}
    
    CA ARCserve Central Reporting
    {CAED8DA9-D9A8-4F63-8689-B34DEEEEC542}
    
    CA ARCserve Central 仮想スタンバイ
    {CAED4835-964B-484B-A395-E2DF12E6F73D}
    

アプリケーションがサイレント アンインストールされます。

CA ARCserve D2D ノードへのポリシー制御のリリース

CA ARCserve Central Protection Manager をアンインストールするプロセスでは、CA ARCserve D2D ノードからバックアップ ポリシーの割り当てが解除されません。 そのため、Protection Manager をアンインストールした後、CA ARCserve D2D ノードにバックアップ設定を直接指定することができなくなります。 ベスト プラクティスとして、アプリケーションをアンインストールする前にポリシーが割り当てられているノードからすべてのポリシーの割り当てを解除します。 この手順を実行しない場合、専用に設計されたユーティリティを使用して、ポリシー制御をノードにリリースすることができます。

次の手順に従ってください:

  1. CA ARCserve D2D ノードにログインします。
  2. Windows コマンド ラインを開き、以下のディレクトリに移動します。
    C:¥Program Files¥CA¥ARCserve D2D¥BIN
    
  3. 以下の構文を使用して ARCCentralAppMgrUtility.exe を実行します。
    ARCCentralAppMgrUtility.exe -clean pm|hbvb|vs [-debug]
    
    pm|hbvb|vs

    CA ARCserve D2D ノードの制御からリリースするアプリケーションを定義します。 以下のいずれかの引数を指定します。

    pm

    CA ARCserve Central Protection Manager

    hbvb

    CA ARCserve Central Host-Based VM Backup

    vs

    CA ARCserve Central 仮想スタンバイ

    -debug

    -debug オプションは必須ではありません。 このオプションを指定したまま、ユーティリティは、以下のディレクトリに保存されるデバッグ ログ ファイルを生成します。

    <D2D_Home>¥Log¥ARCCentralAppMgrUtility.log
    

    : 以下の例は、ノードにポリシー制御をリリースするための構文を表しています。

    ARCCentralAppMgrUtility.exe -clean pm
    

ポリシー制御がノードにリリースされます。