ca_restore コマンドには、以下の VSS エージェント データベース オプションが含まれます。
ca_restore -source <vss_path>
-dest [-vss [-vss_auth]]
VSS バックアップからデータをリストアするように指定します。
VSS リストアでは、このオプションはリストアされたコピーが「権限付き」バージョンになるように強制します。 つまり、リストアされたレプリカ セットが現在のレプリカより古い場合でも、古いデータがすべてのレプリケーション パートナーにレプリケートされます。 権限付きのリストアは、通常、以前の既知の状態にシステムをリストアするために使用されるか、または管理者が間違ってオブジェクトを削除し、その変更がすべてのドメイン コントローラにレプリケートされてしまった場合に使用されます。 管理者がこれらのオブジェクトを簡単に再作成できる場合は、権限付きリストアよりもこちらを選択する必要があります。 権限付きリストアは、バックアップ取得後に作成された新規オブジェクトを上書きしません。
このオプションは、VSS ライタが DFS(分散ファイル システム)レプリケーション サービス ライタのような権限付きリストアをサポートする場合にのみ適用されます。 ライタが権限付きリストアをサポートしない場合、このオプションには効果がありません。
デフォルトでは、CA ARCserve Backup は権限のない方式を使用します。
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