最新バージョン:
早見表 |
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カタログ |
動的 |
カテゴリ |
動的 |
ユーザ ボリューム |
あり |
最小 メモリ |
160 M |
OS |
Linux |
制約 |
なし |
質問/コメント |
MIG では、対応するアプリケーションで、別のグリッドへのマイグレーションまたはそれ自体のスナップショットを実行できます。 これらの操作は MIG によって表示されるシンプルな Web インターフェース(GUI)を使用して開始し、ヘルパ アプリケーションの MigHelper と連携します。 GUI には、アプリケーション IP および設定された MIG ポートを使用してアクセスできます。
GUI を使用すると、ユーザは、対応するアプリケーションを介して以下のいずれかの操作をリクエストできます。
これらの操作に使用するグリッドは最初に設定する必要があります。 「グリッドの準備」を参照してください。
リソース
リソース |
最小 |
最大 |
デフォルト |
CPU |
0.05 |
0.05 |
0.05 |
メモリ |
160 MB |
160 MB |
160 MB |
帯域幅 |
1 Mbps |
1 Mbps |
1 Mbps |
端子
名前 |
方向 |
プロトコル |
説明 |
in |
in |
HTTP |
アプリケーションのマイグレーションまたはスナップショットをリクエストするための Web インターフェースを表示します。 GUI に方向付けられていない他のすべてのネットワーク トラフィックは、変更せずに aux を通じて渡されます。 |
db |
out |
任意 |
データベース サーバへのアクセス。 使用状況は、コンテンツ ボリューム上の任意のスクリプト(存在する場合)によって定義されます。 使用しない場合、この端子は未接続のままにできます。 |
fs |
out |
NFS |
NFS を介して読み取り/書き込みファイル アクセスを提供する、共有ファイル ストレージのネットワーク ファイルシステムへのアクセス。 使用状況は、コンテンツ ボリューム上の任意のスクリプト(存在する場合)によって定義されます。 コンテンツ ボリューム上のソフトウェアは、マウントされたリモート ファイルシステムを、アプライアンスのファイルシステム スペースの /mnt/fs であるとみなします。 使用しない場合、この端子は未接続のままにできます。 接続されたサーバには NFS の上にエクスポートされた /mnt/data という名前の読み取り/書き込み共有アクセス権が必要です。 |
log |
out |
CIFS |
アクセスとエラー ログを格納するための、CIFS ベースのネットワーク ファイルシステムへのアクセス。 使用しない場合、この端子は未接続のままにできます。 接続されたサーバは、匿名のログインを許可し、share という名前の読み取り/書き込みエクスポート共有を持っている必要があります。 |
net |
out |
任意 |
グリッドにアクセスして、アプリケーションのマイグレーションまたはスナップショットを促進するための出力。 |
aux |
out |
任意 |
補助出力。 GUI に方向付けられていない受信トラフィックは、変更せずにこの端子を通じて送信されます。 この端子は未接続のままにしておくことができます。 |
mon |
out |
CCE |
パフォーマンスとリソースの使用状況統計に使用されます。 |
ユーザ ボリューム
ボリューム |
説明 |
config |
設定データ用の読み取り/書き込みボリューム。 |
このボリュームはアプリケーション マイグレートまたはスナップショットに必要な private_key および grid_info ファイルを格納するために使用されます。
プロパティ
name |
type |
説明 |
username |
文字列 |
Web インターフェースにアクセスするためのユーザ名。 デフォルト: 空 |
password |
文字列 |
Web インターフェースにアクセスするためのパスワード。 デフォルト: 空 |
mode |
文字列 |
migrate、snapshot または both。 デフォルト: both |
port_no |
整数 |
Web インターフェースにアクセスするためのポート。 この GUI はアプリケーション IP およびこのポートによってアクセスされます。 デフォルト: 8080 |
private_key_file |
文字列 |
その対応する公開鍵が関連のグリッド上で許可される openssh フォーマット済みの秘密鍵が含まれているファイル。 デフォルト: private.key |
grid_info_file |
文字列 |
それぞれの関連グリッドの設定情報が含まれているファイル。 デフォルト: grid.info |
パフォーマンス
追加のリソースはパフォーマンスに影響しません。
Web インターフェース(GUI)
MIG は、対応するアプリケーションのマイグレーションまたはスナップショットのための Web インターフェースを表示します。 この GUI は、設定されたポート上のアプリケーション IP を使用してアクセスされます。
アプリケーション マイグレートまたはスナップショットの開始に使用される GUI ページで、ユーザは操作(マイグレートまたはスナップショット)、ターゲット アプリケーション名およびターゲット グリッドを選択します。 サブミット時に、ブラウザは進捗状況モニタを表示します。
進捗状況モニタ ページには、以下の 3 つのモニタが含まれています。
上記の例は、スナップショット時の GUI 進捗状況モニタを示しています。 このページには以下の 3 つのモニタが含まれます。
MIG を使用して、アプリケーションのマイグレートまたはスナップショットを行うには、その前にこれらの手順を実行する必要があります。 段階的な手順の例をここに示します。
グリッドの準備
MIG アプライアンスは、マイグレートまたはスナップショット先のグリッド上で認証できるようにする必要があります。 これを確実に行うには、パスフレーズのない openssh 形式で公開/秘密鍵ペアを作成します。 その公開鍵が生成された公開鍵に相当するグリッド上でユーザを作ります。
それぞれのグリッドは、他のすべての関連グリッド上で認証できるようにする必要があります。 これを確実に行うには、その公開鍵が他のグリッドの公開鍵に対応するそれぞれのグリッド上でユーザを作成します。
それぞれのグリッドには以下がインストールされている必要があります。
MIGCTL カタログ アプライアンス(このアプライアンスは MIG に必要です)。
アプリケーションの準備
アプリケーションを準備する方法
グリッド g1: |
以下の情報がグリッド「g1」に関連し、そこでの「g1」がこのファイル内でグリッドでの一意の識別子であることを示します。 |
{ |
|
controller = w.x.y.z |
グリッド コントローラまたは解決可能なドメイン名の IP アドレス。 |
location = Los Angeles |
場所識別子。 |
MIG_ip = w.x.y.z:8080 |
このグリッド上のアプリケーションのインスタンス上の MIG アプライアンス用の Web インターフェースの IP アドレスおよびポート番号。 |
app_config = "in_ip=w.x.y.z out_ip=w.x.y.z ..." |
引用符の付いた文字列は、このグリッド上のアプリケーションのインスタンス用に設定するアプリケーション プロパティのリストです。 このリストにないプロパティは、任意のソース インスタンスからの値を保持します。 ただし、.name=new_name は使用しないでください。 |
MigHelper_config = "in_ip=w.x.y.z out_ip=w.x.y.z netmask=w.x.y.z gateway=w.x.y.z" |
引用符の付いた文字列は、このグリッド上の MigHelper アプリケーションのプロビジョニングに使用されるすべてのプロパティのリストです。 MigHelper アプリケーションには、グリッドおよびマイグレートまたはスナップショット中に使用される 2 つの未割り当て IP のネットマスクおよびゲートウェイが必要です。 詳細については、「MigHelper」を参照してください。 |
} |
注: MIG アプライアンスの /var/www/html 内にあるファイル sample.grid.info をテンプレートとして使用できます。
エラー メッセージ
アプライアンスが起動に失敗すると、以下のメッセージが、アプライアンス ログ ファイルまたはグリッド コントローラのシステム ログに表示される場合があります。
LampX4
以下の図は、MIG をどのように LampX4 リファレンス アプリケーションに接続できるかを示しています。 INSSLR ゲートウェイ プロパティは、aux 端子へポート 8080 上の tcp トラフィックを転送するように設定されています。 アプリケーション IP または解決可能なドメイン名のポート 8080 にブラウザをポイントすると、MIG の Web インターフェースが起動されます。
注:
2 つのグリッド上で LampX4 ユーザ ケースを設定する段階的な手順の例をここに示します。
未許可のユーザがアプリケーションをマイグレートしないように、MIG のユーザ名およびパスワード プロパティを設定することをお勧めします。
注: MIG の開始順を正しく設定する必要があります。 MIG で実行元のグリッドを識別するには、MIG のネット端子にアプライアンスを接続した後に MIG を開始する必要があります。
アプライアンス内で使用されるオープン ソース/サードパーティ ソフトウェア
MIG は、PS8 および MIGCTL で構成された複合アプライアンスです。 MIGCTL のベース クラスは WEB5 です。 MIGCTL では、そのベース クラスの WEB5 に含まれるものに加えて、オープン ソースのサードパーティ ソフトウェア パッケージはインストールされません。
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