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TIM の追加および有効化

TIM がトランザクションを監視できるように、TIM を有効にします。 TIM 監視が無効であると Enterprise Manager にデータが送信されません。 Enterprise Manager をクラスタ化している場合は、MOM Enterprise Manager から TIM を有効化します。

TIM を有効にする場合の例を以下に示します。

以下の手順に従います。

  1. Web ブラウザを開き、Enterprise Manager をホストするサーバのアドレスを入力します。 クラスタ化された環境を使用している場合は、MOM のアドレスを指定します。
    http://<IP_Address>:8081
    

    <IP_Address> は、MOM またはスタンドアロン Enterprise Manager の IP アドレスまたは DNS 名です。 例:

    http://192.168.1.54:8081
    http://cem.company.com:8081
    

    DNS 名を使用するには、DNS 管理者によって DNS 名が設定されている必要があります。

    : デフォルトのポートは 8081 です。 これは IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイル内で introscope.enterprisemanager.webserver.port=8081 のように定義されており、変更することができます。

  2. ユーザ名とパスワードを入力します。

    CEM コンソールが表示されます。

  3. [設定]-[監視]を選択します。
  4. TIM がリストに表示されない場合
    1. [新規]をクリックします。
    2. TIM の名前と IP アドレスを入力します。
    3. TIM が Multi-Port Monitor ポート上でリスンする場合は、[Multi-Port Monitor 有効]チェック ボックスをオンにします。

      この操作は Multi-Port Monitor をデプロイしている場合にのみ行います。

    4. [保存]をクリックします。
  5. 必要な TIM ごとに、隣にあるチェック ボックスをオンにし、[有効化]をクリックします。

    これで、Enterprise Manager と TIM 間の通信が有効になります。 追加のタブが、CA CEM コンソールに表示されます。