前のトピック: TIM のホスト名およびドメイン名の設定次のトピック: TIM でのタイム ゾーンの設定


TIM ソフトウェアのインストール

以下の手順に従います。

  1. 対話型インストーラを起動します。 以下を入力します。
    ./timInstall.bin
    

    テキスト ベースのインストーラ UI が、専用のウィンドウで開きます。

  2. プロンプトが表示されたら、ファイル名に ca-eula.txt を入力し、Enter キーを押します。
  3. プロンプトが表示されたら、インストール ディレクトリを指定し、Enter キーを押します。

    デフォルトのディレクトリは /opt です。 /tmp および /var/tmp 以外の任意のディレクトリを指定できます。

  4. プロンプトが表示されたら、指定したインストール ディレクトリを確認します。
  5. インストーラに、TIM 用のプライベート httpd を作成するかどうかを指定するよう求められます。 「Y」または「N」で答えてください。

    「Y」(はい)を入力した場合は、デフォルトの http ポートの 8080 とは異なるポートを指定することを意味します。

    有効な http ポート番号を入力し、Enter キーを押します。

    ポートを指定せずに Enter キーを押すと、デフォルト ポートの 8080 が入力されます。

  6. 有効な https ポートを入力し、Enter キーを押します。

    デフォルトの https ポートは 8443 です。 秘密鍵を使用している場合は、別のポートを指定します。

  7. インストーラに、ファイアウォールを変更して TIM 用の http サーバ ポートを開くかどうかを指定するよう求められます。 はいの場合は「1」を、いいえの場合は「2」を入力します。

    /etc/sysconfig/iptables のファイアウォール設定ファイルは、どのポートを開くか、またはブロックするかを指定します。

    httpd ポートを開くには、「1」(はい)を入力します。 インストーラは、手順 5 で指定したポートを追加するためにファイアウォール設定ファイルを編集します。

  8. インストーラに、TIM 内部ポートを指定するよう求められます。

    TIM 内部ポートは TIM-TESS 通信に使用されます。 デフォルトは 81 です。

    ポート番号を指定し、Enter キーを押します。

    ポートを指定せずに Enter キーを押すと、デフォルト ポートの 81 が入力されます。

  9. プロンプトが表示されたら、指定したポートを確認します。

    Enter キーを押して確定すると、インストーラは TIM のインストールを開始します。