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設定ファイルの手動アップグレードの概要

以下の表に、新しい 9.x のファイルにコピーまたは移動する必要がある Enterprise Manager のファイルおよびプロパティを示します。

ファイルおよび場所(<EM_Home> からの相対パス)

説明

config/CustomDBRecordTypes.properties

これらのファイルを新しいインストール ディレクトリにコピーし、新しくインストールされたバージョンを置き換えます。

config/agentclusters.xml

これらのファイルを新しいインストール ディレクトリにコピーし、新しくインストールされたバージョンを置き換えます。

config/alert-blackout.xml

: これは 7.x のファイルです。7.x から 8.x にアップグレードした場合に引き継がれたものです。 このファイルが 9.x でリリースされていなくても、引き続き 9.x に引き継いでください。

これらのファイルを新しいインストール ディレクトリにコピーし、新しくインストールされたバージョンを置き換えます。

config/domains.xml

これらのファイルを新しいインストール ディレクトリにコピーし、新しくインストールされたバージョンを置き換えます。

config/em-jetty-config.xml

これらのファイルを新しいインストール ディレクトリにコピーし、新しくインストールされたバージョンを置き換えます。

config/loadbalancing.xml

これらのファイルを新しいインストール ディレクトリにコピーし、新しくインストールされたバージョンを置き換えます。

config/server.xml

これらのファイルを新しいインストール ディレクトリにコピーし、新しくインストールされたバージョンを置き換えます。

config/webview-jetty-config.xml

これらのファイルを新しいインストール ディレクトリにコピーし、新しくインストールされたバージョンを置き換えます。

config/realms.xml

これらのファイルを新しいインストール ディレクトリにコピーし、新しくインストールされたバージョンを置き換えます。

config/users.xml

: CA CEM に接続するには、CA CEM ユーザおよびグループの定義をこのファイルに追加する必要がある場合があります。 詳細については、「CA APM セキュリティ ガイド」を参照してください。

 

これらのファイルを新しいインストール ディレクトリにコピーし、新しくインストールされたバージョンを置き換えます。

config/IntroscopeEnterpriseManager.properties

指定された単一のプロパティおよびカスタマイズされた任意の絶対パス以外の、カスタマイズされたプロパティをコピーします。

以下のプロパティは特別に処理します。

introscope.enterprisemanager.webserver.dir

詳細については、「EnterpriseManager.properties のアップグレード」を参照してください。

config/shutoff/

このディレクトリを新しいインストールにコピーして、新しくインストールされたバージョンを置き換えます。

IntroscopeEnterpriseManager.lax

指定されたプロパティのリスト以外の、カスタマイズされたプロパティをコピーします。 詳細については、「IntroscopeEnterpriseManager.lax のアップグレード」を参照してください。

EMService.conf

: このファイルは、9.x では場所が変更されました。 現在は <EM_home>¥bin にあります。

指定されたプロパティのリスト以外の、カスタマイズされたプロパティをコピーします。 詳細については、「EMService.conf のアップグレード」を参照してください。

product/enterprisemanager/configuration/.settings/users.prefs

このファイルを新しいインストール ディレクトリにコピーし、新しくインストールされたバージョンを置き換えます。

runem.sh

このファイルは、JVM をバンドルしない .JAR インストーラのみによってリリースされます。 ファイルはアップグレード中に backup/iscXx にバックアップされてから置換されます。 古い設定は保存されません。

新しいファイルを、適切な JAVA_HOME の設定とその他のカスタム設定を使用してカスタマイズする必要があります。

IntroscopeEnterpriseManager.properties ファイル内の、以下の Enterprise Manager クランプ プロパティ:

  • introscope.enterprisemanager.agent.connection.limit
  • introscope.enterprisemanager.agent.error.limit
  • introscope.enterprisemanager.agent.metrics.limit
  • introscope.enterprisemanager.agent.trace.limit
  • introscope.enterprisemanager.metrics.live.limit
  • introscope.enterprisemanager.events.limit
  • introscope.enterprisemanager.metrics.historical.limit
  • introscope.enterprisemanager.transactionevents.storage.max.disk.usage

 

<EM_Home>/config/apm-events-thresholds.xml ファイルにクランプ プロパティを移動します。

 

tess-defaults.properties ファイル内の、以下の CA CEM クランプ プロパティ:

  • maxNumberDomainConfigurationChanges
  • Autogen.Max.NonIdentifying.Components
  • maxUserGroups
  • maxUserRows

 

<EM_Home>/config/apm-events-thresholds.xml ファイルにクランプ プロパティを移動します。

以下のようにプロパティの名前を変更します。

  • maxNumberDomainConfigurationChanges を introscope.enterprisemanager.max.number.domain.configuration.changes に
  • Autogen.Max.NonIdentifying.Components を introscope.enterprisemanager.transaction.discovery.max.nonidentifying.components に
  • maxUserGroups を introscope.enterprisemanager.max.transaction.user.groups に
  • maxUserRows を introscope.enterprisemanager.max.application.user.rows に

以下の表に、新しい 9.x のファイルにコピーする必要がある WebView ファイル、またはファイル内のプロパティを新しい 9.x ファイルに移動する必要がある WebView のファイルを示します。

ファイルおよび場所(<EM_Home> からの相対パス)

説明

config/IntroscopeWebView.properties

カスタマイズされたプロパティを新しくインストールされたファイルにコピーします。

WVService.conf

: このファイルは、9.x では場所が変更されました。 現在は <EM_home>¥bin にあります。

指定されたプロパティのリスト以外の、カスタマイズされたプロパティをコピーします。 詳細については、「WVService.conf のアップグレード」を参照してください。

IntroscopeWebView.lax

指定されたプロパティのリスト以外の、カスタマイズされたプロパティをコピーします。 詳細については、「IntroscopeWebView.lax のアップグレード」を参照してください。

IntroscopeProbeBuilderWizard.lax

指定されたプロパティのリスト以外の、カスタマイズされたプロパティをコピーします。 詳細については、「IntroscopeProbeBuilderWizard.lax のアップグレード」を参照してください。

runwv.sh

このファイルは、JVM をバンドルしない .JAR インストーラのみによってリリースされます。 ファイルはアップグレード中に backup/iscXx にバックアップされてから置換されます。 古い設定は保存されません。

新しいファイルを、適切な JAVA_HOME の設定とその他のカスタム設定を使用してカスタマイズする必要があります。

以下の EPAgent ファイルは、新しい 9.x ファイルにコピーするか、ファイル内のプロパティを新しい 9.x ファイルに移動する必要があります。

IntroscopeEPAgent.properties