レポートサービスの機能

レポートサービスを使用すると、各管理対象デバイスから収集されるデータ、ユーザストア、および PUPM ポリシーストアを参照できます。レポートサービスを正しく設定するには、レポートサービスがデータを収集および格納してそのデータからレポートを生成するメカニズムを把握しておく必要があります。

レポートサービスは、以下の処理を行います。

各管理対象デバイスからデータを収集します。
各管理対象デバイスは、メッセージキューにレポートデータを送信します。
中央データベースにデータを格納します。
CA Access Control for Virtual Environments は、メッセージキューからレポートデータを取得し、中央データベースに格納します。
レポートデータのスナップショットをキャプチャし、それを中央データベースに格納します。
CA Access Control for Virtual Environments は、スナップショットの一部として PUPM レポートデータをキャプチャします。
格納されたデータからレポートを生成します。
中央データベースに利用可能なデータがあれば、レポートポータルを使用してレポートを生成し、保存されたデータを照会できます。レポートポータルは、BusinessObjects InfoView ポータルの CA Technologies バージョンです。中央データベースに接続するために設定され、標準の CA Access Control for Virtual Environments レポートにバンドルされています。

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